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夏は新しい服やバックが欲しくなる、自粛ですから表をフラフラする訳にはいきませんが。
ただバックは注意深く選ぶ、でないと無駄遣いしやすい。たくさん買ってたくさん捨ててきました。
しかし今回はうまくいったかも。ピラルクバックパックというAmazonでもいたって安いバッグであります。
色と軽さでお買い上げ、多分いろいろな意味で長持ちの予感であります。
夏のバックパックは色が重要

誠に勝手ながら個人的に今年の夏はグレーと決めました。ただ色に注文があります。
はっきり言います、Cote and Ciel(コートアンドシェル)みたいなグレーが欲しかった。今更コートかよというなかれ、あの色は素敵です。
完璧なグレーだった

ただ高すぎる。歯ブラシだって2ヶ月使う人にナイロンのバッグに4万円はないです。
そうは言いつつもグレーはむつかしいので外すと台無しになります、しかも通販は本当の色がわからない。
目をつむって発注、現品のヘザーグレーです。霜降りを今さらこう呼ぶとはと思いながらもこの人は見事に
少しだけ濃いめの綺麗なモノトーングレー
を表現してくれました。ここばかりは現物を見るまでわからなかったのですが、これ完璧です。
¥3,000ちょっとでいろいろいい感じ
もうこれでおしまいでもいいぐらいですが、少々付け加えるならば@3,000少々で
- 軽い:510g
- 完璧な防水
- 背負いやすさと使いやすさ
とケチのつけようがない。バック好きに見せましたがノンブランドのおかげで高いか安いか一見わからんのもよろしい。
海外メーカーかと思いきや(株)カジメイクという国産は富山の老舗でした。道理で手慣れています。
軽い(510g)は通常の半分の重さ
色に加えるならばこれはとにかく軽いです、実測で504gでした。
カタログ値(510g)よりも実際が軽い。
大きさは多少の差がありますが、比較すると普通バックパックは1Kg前後
- Cote and Ciel(コートアンドシェル):1,030g
- ノースフェイス・ヒューズボックス :1,180g
- ピラルク:510g
以下じゅんじゅんに書きますが、バックインバッグと保護クッションを入れても700gに達しませんでした。
バッグが重いのは持っていてジリジリと体力削られますからな。
防水は完璧・背負いやすい
防水は完璧です。
素材は無論防水ですが、このひとは口がデカいにもかかわらず手を離すと勝手に口が折り畳まるという気の利く仕様です。
なお口にはバネが入っており、中の空気が抜けなくて困るほど気密がよろしい。

そして背負いやすい、ストラップ一本での片掛け背負いも問題ない。
ノンブランドで安いだけにいろいろ工夫したんだと思いますが、地味にポイントがあります。
- ストラップの幅が広い:8cm
- ストラップ固定位置の上下幅が広い(背中に広く密着する)

なお吊り下げるストラップは大きく、手で下げられるハンドルにもなっています。

せっかくだから100均素材でカスタム
ただ保護クッションはない、言ってみればただの袋ですからそのままでパソコンは不安であります。
百均の素材でカスタムです、EVAのフォームシート。クロックスの素材です。

弾力性があってしかも軽い。総額二百円でデジタルガジェットも充分保護できるパッドを。
このような感じで。テキトーに切って曲げて要所は養生テープ(またはダクトテープ)で補強。
今回は5mm厚ですが、気になるなら両面テープで2重にすればよろしい。

これで3年ぐらい楽に保ちます

仕事柄試作品や計測機を持ち歩くことが多く、仕事カバンは全てこのように自分でクッションを入れますが実用的です。
最初から保護パッド入りで選ぶと気に入ったカバンがないでこのやり方専一であります。
クッションを入れると自立します。今シーズン出た無印良品のバッグインバッグを含めて690g。

バッグは高いから気に入るってわけでもない、色は特にです。
好みとはまことむつかしいですが、その点これは長持ちしそうであります。