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生活はデジタルであふれてます、でも最後はアナログになる。なにかのかたちで。
自分なりのアナログ生活を楽しむ、そんなつもりのブログです。

あふれるデジタルをユルくアナログに

楽しい刺激満点のデジタルは、しかし疲れます。

0か1か、正しいか間違ってるか、どちらか選べなんて凡夫たるアタシには無理。
アナログのいいところは、あいまいで、でもなんとなく収まりがつくことです。

そんな視点で。
メインは音楽や文具・インテリア、気に入った服や小物。

メーカーの視点で良し悪しをみてしまう

なお20年ほど製造業のかたすみでカスタムの電子部品製造をやってまいりました。
「作る側」からみた良し悪しを考えることが癖になってしまった。

眼が利く訳ではありません、三流ですから。
ただ三流なりの基準はあってつまりは「自分がこの製品の担当なら幸せか、地獄か」ということ。

  • コストかかってるな
  • 壊れそうだな
  • この部品、長期供給してくれるのかな

メーカーの仕事では、似たような製品を単純に高いか安いかという比較はしません。
絶対に基準となる技術仕様がある、ほかの部分がどんなに良くてもOKを出してもらえません。

そういう見方をしてみました。

デジタルになっていっそう世知辛い世の中です。
簡単に作れるため短期間で売り逃げる気だなとわかるものがある。
逆に我が商売だったらと思うと、ひとごとと思えない、一生懸命作られた、でも販売がふるわないものもあります。

安くていいものという以上に、「これ作っていて苦しいだろうなあ」というものです。
このブログで案件を詳しく書くことは絶対しませんが、実際お引き合いを頂いたことも多々ありますから、ある程度製造コストの値頃感は存じております。

このブログで申し上げる「高い」「安い」「良い悪い」はそういう理由です。

ミドリ・MDノート
マジいいっす。浮気もしつつ結局これに戻る

アナログ的にいいものは初見でピンとくる

正直いえばデジタルはよくわからない。半導体なんて触っていると「本当かいな」という話ばかりです。
10年ぐらい前は「試作すら不可能」といわれたものがiPhoneに入っている時代。進歩が早すぎてついていけない。

なんとなくわかったのは、デジタルも最後のさいごはアナログにするわけで、デキはそこで決まるらしいこと。

初見ピンとくるものはだいたいアナログの良さがあります。最近はわざとレトロに見せる悪目立ちも多いのですが、

素材や造り

やっぱりこれはごまかせない。一番コストが掛かってしかも人が触れるところだからです。

仕事でさんざんしくじった部分でもあります。
駄物はどんなに見た目を飾ってもトラブルが起こるし、寿命も短いし、なにより買い叩かれる。

駄物が入ると生活が落ち着かない

駄物がよくないのは買うと生活がせわしなくなることです。
なんだかいつも同じようなものを買い続けているような、それでいてなんとなく満足できないありさまになる。

高級品でなくてもいいんであります。丁寧な、念を入れた作りはそこにあるだけでいい。

気づいたら数年使っていた、なんてものが一番であります。

ただそういうものは一見地味です、今はあらゆる手段で「オレが一番」と騒ぎ立てている時代ですから。いっそう目立たない。

買わないまま、知らないまま数年後に気付いたんではとっくに買えなくなってる。
だから今のいまから探しましょうというわけです。

こんな画像があった。実は現品はまだ手元にあります。
なんとなく捨てられない。

つくる(というより仕事をもらう)側の眼でみるのも一興

オーディオなどがそうですが、部品を納入する業者の立場でみてしまう。
するとメーカーの体質がよく視える、こればかりは大変に自信がございます。なんせ叩かれるのですから。

ですから一時期は家電量販店の、特に液晶TVコーナーは避けて通っていたほどです。毎週暴落といっていいあの値段を見るのは苦しかった。

ずっとカスタム部品ばかりでしたし。設計から試作そして製造も部材の手配、アフターサポートまで。
いずれもげんなりする話ばかりであります。

そのせいあって

  • コストダウンしたいとき、メーカーが何を思いつくか
  • 高品質な製品を商売として軌道に乗せることがいかに難しいか

身体で思い知らされた。いいものを作ってさえいれば自然と理解されるほど世の中甘くない。

だから念入りにつくり込まれたものをみるとついはしゃいでしまう、嬉しい。

以前は当たり前のようなものでさえ作るのが難しい昨今ですから。

メーカーの目で視て造りのいいもの、おもわず感心するもの。
もしそういうご紹介ができたら、嬉しいと思っています。

中国製品のいいところとわるいところは明確にお伝えしたい

メインは半導体と液晶でした。
2000年からこのへんでコソコソ食べてきました。
おかげでMade in Japanに多少の勢いが残っていた頃から全滅したあとの話まで、たいがいのものは見られたようです。

中国製品へのそこそこニュートラルな見方もできるようになった。

ある時期からあの国も面白いなと思い始めてる、設計まで中国でするものが増えたからです。
元はできませんでした。

そもそも製品の機能もアプリ(ソフト)に頼る部分が多くなり、メカがやらないといけないものが減ってきた。

ただアタシらのようなハードウェア製造には厳しいかぎりです。
不良の原因がアプリ(ソフト)が回路かがわからないことが多い。

自信たっぷりに「ウチのせいじゃありませんな」なんて言い切ったら、直球で自社のミスだったなんてことも。

中国製造の特徴を知ることは信頼性や耐久性、そして長く使えるかどうかにかかわる大きなポイントです。そのへんもできる限りご紹介できればと。

「あともう少しで」聴こえる・視える・感じられる、が楽しい

なおオーディオですがCD登場後に覚えたもの、下手の横好きでそれなりにとっかえひっかえ使いました。

浮気性ですからプレーヤーもアンプもどんどん変えた、どれも楽しかった。
考えたら

  • 家に、というか部屋にアーティストが来てくれる
  • 死人に会える、熱くリアルにです(化けてでる暗さはない)
  • 家に得体のしれない生き物(特にスピーカー系)のようなのがいる

とこれはまあ贅沢な趣味です。

ピュアオーディオ・ヘッドホン・イヤホンによらず同じでしょう。実際モバイルハイエンドの良さには驚きます。

音の違いはあります、感性に頼るがゆえの不完全さでしょう。「あともう少し」がなかなか満足できない。
でもそれがアナログの奥行きってもんです。

「おすすめ」「ベストバイ」ではなく楽しめるものを

ある程度の完成度があって、しかもなお詰めしろがあると実に面白い。「あともう少しで何かあるかも」とつい思わせる。
デジタルにこういう楽しみはありません。

いいか悪いか、2択にはない楽しさが好きです。
もともと完璧な話なんざウソっぽい。

不完全はいろいろ想像させてくれます、夢みがちでそれがよろしい。
おかげで仕事は上の空、でも楽しい。仕事なんざそのぐらいでいいのかもしれません。

なお「間違いだらけのなんとか選び」なんて申しますが、今買って確実に不幸になるなんてものは実はないです。

だから「おすすめ」「ベストバイ」「ランキング」的なことは申し上げません、といいますか自分には無理です。

そういうのは嫌いです、趣味まで人と同じでないと不安なんてつまらないですよ。

買物は「大振り」でいきたい・失敗経験をどんどん明るみにしたい

こんな調子で買い物大好きです。手元流動性は少なく当然安物買いが多い。
大振りしますよ、「一発」を狙うからです。

そのせいでいわゆる失敗はかなりあります、面白いかどうかは別として。
仕事柄かはたまた性格か、自分の失敗体験を語るのは大好きです。

出たときは友達とアツく語りましたよ、オレたちの夢と希望をのせて走った。
iPhoneよりも未来でした。

大振りでアウトほど面白いじゃありませんか。笑ってもらえないようなら趣味とはいえません。
趣味で一番つまらないのが「ノーアウト満塁でバント」みたいな積み方です。老後の資産運用じゃあるまいし。

このブログを機にSNSもはじめました。
まさしくご笑覧というやつであります、Twitterあたりで「お前バカなもん買うよなー」とかコメントして頂けたら励みになります。

「D/A変換生活アカウント」https://twitter.com/Ujyaku0001

デカいスピーカーが大好き

大振り大失敗にありがちですが、デカいスピーカーが大好きであります。
1本80Kg未満は買わないと決めてかかっていた時期すら。趣味は破天荒なほど楽しいことは確かです。

愚かな基準ですが音の好みはこれらが作ってくれた、失敗はあっても楽しかった。

おかげで小型の味わいに気づいたのはうかつにも最近です。

Onkyo GS-1(Grand Septer-1)
ホーンに対する間違った認識を植え付けたスピーカー、まあ、ダメでした。
でも物凄いパワーを掛けて使いましたからその後いろいろ基準になりました。
DIATONE DS-5000
説明要らずでいい音でした。まっとう。7年ぐらい使ってた。
GS-1とか並行して使ったスピーカーはみんな消えてこれだけが残り続けた。
Jensen(レプリカ)G-610C
背面は折り返した数メートル長のホーン付き。高さも2m近くで120Kgでしたから
デカすぎて資金はリフォームローン(金利が安い)で貸してくれた。

今のRoydがそうですが「デカいスピーカーの音をスケールダウンした」スピーカーが好きです。
リアルな音楽が聴ける、ハナからこぢんまりとまとめた音はちょっと。

細かい作業が苦手な性格ゆえでしょう。
いいところだけをドンと皿に載せて出してくれるものに惚れるたちです。

これはアタクシの持ち物ではむしろ例外です、真面目すぎる。
Aura VA-100 Evolution(初代)
実はですねえ、こういう音もよろしんですよ

楽しい体験、そして失敗談こそはあけすけに書いていくつもりです。

ささやかながら皆様の生活にも楽しさとなれば望外の喜びであります。

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