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IKEAの椅子をスピーカースタンドに・SKOGSTAは専用レベルの高音質

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小型スピーカーのスタンドはもっぱらIKEAであります。オーディオ専用から変えて数年になる。
理由は音質・価格・インテリアの要素でバランスに優れているからです。

特にこのスコグスタ(SKOGSTA)は秀逸と申し上げて差し支えない出来と思います。
高音質スピーカーを受け止めるだけでなく、10万円以下のスピーカー向けスタンドという悩みを解消するものです。

安いというだけではない、素材・構造ともにこのレベルに届かないオーディオ専用スタンドがかなりあります。その理由も含めて。

(ご注意)記事内の通販サイトリンクについて

ご説明の前に。記事内のECサイトリンクは、なんらかの理由でIKEA公式オンラインストアを使わない(または使えない)方々向けのものです。
イケア公式オンラインを日々使っておられる皆様は、以下記事中ではなくそちらをお使いください。

詳細は別記事にてご説明しておりますが、IKEA公式オンラインストアはいわゆるネット通販とはかなり違います。
在庫がない、納期が掛かる、組み合わせによっては送料が高いなどの事例があります。そもそも国内全ての地域を対象としておりません。

今回のスツールはお試しがてらにイケア公式で購入しましたが、正直いうと結構使いづらかった。

そのためにAmazon他のリンクを入れた次第です。

以下ご紹介のECサイトリンク先の代行業者さんは転売ではなくきちんと企業として運営されているところですが念の為。

IKEAスツール「SKOGSTA(スコグスタ)」は専用同等の高剛性

まずこちらの画像をご覧ください、足が細い。

・・・・というのは実は目の錯覚です。

足はかなりの太さ(32×32mm)、しかも四つ足ですが天板が分厚すぎるために細く見える。

「分厚く頑丈」な天板と脚部の椅子・オーディオに最適

スピーカーの振動を一番受ける天板がこれですから現物が来た途端に楽しくなった。オーディオ用としてかなり期待できます。

今回お買い上げはイケア「スコグスタ(SKOGSTA)」(リンク先:IKEA製品ページ)のトールサイズ、本来の用途はバースツールです。

このシリーズが発売された時から狙っておりました。

SKOGSTA スコグスタ バースツール, アカシア材, 48x70 cm - IKEA
SKOGSTA スコグスタ バースツール, アカシア材, 48x70 cm 無垢材製。耐久性のある天然素材で、必要に応じてやすりをかけ、表面処理を施すことができます

最近ソファ購入に伴いスタンドの高さを変える必要も。48×70 cmのつまり背の高いものが発売されたタイミングは良いチャンス。

使った結果として、間違いなくスピーカースタンドとして優れています。
代用なんてものじゃない、これより程度の低いオーディオ専用がある。

代用ながらオーディオ専用を超える材質と構造・DIYでも不可能な安さ

以下はオーディオ専用を超える理由。

以下にご説明するSCOGSTAの材質と構造は、オーディオ専用スタンドというニッチな市場ならば相当な高価になると思います。
月あたりの販売台数が数十台も珍しくないからです。

一方のKEAは年間売上が5兆円に近い。
圧倒的な大量生産によるスツールだからこそ1本4,000円で買えるわけです(詳細は改めて)。

値段と音質に関係がない好例です、私たちの趣味からみて完全なディスカウント。
自作でもこの造りは実現不可能です、材料費だけでイケアの価格を軽く超えます。

1本¥4,000は安すぎる・アカシア集成材で耐荷重100Kg

なおお住まいの環境によっては背が高すぎるという方のために高さの低いものもあります(H:45cm/リンク先:IKEA製品ページ)

  • 材質:アカシア
  • @3,990/台(2台で¥7,980 + 送料・※ikeaオンラインストアの取扱商品)
  • 重さ:3.5Kg(実測)
  • サイズ(高さ):高さ:700mm
  • 足の太さ:□32mm
  • 天板の厚み:35mm
  • 耐荷重は100kg

まず高さが650mm以上あることが大前提でした。ソファに座ると耳の位置がかなり高くなる、座高が高いもんで。

同じシリーズで450mm仕様があるので選べます。

アカシアは重い材料・チェリーやローズウッドに近い比重

見た目も気に入った、アカシアの集成材です。これは手に持ってわかるほど重い木であります。
木の重さは比重で比べます。数値が大きいほうが重い。

  • アカシア:0.78
  • ローズウッド(紫檀):0.75~0.85
  • チェリーウッド:0.58~0.61
  • ハードメープル:0.72

重く、硬くねばりがある材。音響用に向いています。
スタンド実測も3.5Kg(1本)、小型むけのスピーカースタンドは2kg台が珍しくないので重い。
取り扱いもほどよい重量です。

振動に強い「末広がり」の安定構造

なお耐荷重は100kg、そして床に対してハの字に広がった「座りのいい」かたちであること。
安定しています。

ここは音質面で気に入った点であります。スピーカーは振動するので設計として揺れに強いことが実に大事です。

それでいて反射は抑えられたかたち、極太の一本柱は円柱でも意外に反射するのです。

手持ちのトラバーチンの板(200×200mm)を載せてみる。
これだけでも変わります。

そしてIKEAが耐荷重100kgといったら本当にそういう設計をする、ここがとてもいい。

分野違いながらメーカー関係としては、耐荷重50kgと100kgは構造が完全に変わる。

しかもIKEAの耐久テストは実際に数年間100kgを載せ続けた想定。

完璧です。

天板厚み35mmの「無垢材の塊」・自作不可能なスピーカースタンド

改めて天板の厚みは35mm、嬉しくなるぐらい分厚い「塊」感覚。太い脚が細くみえるほどです。
しかもMDFや合板ではない、ほぼムクといっていい。

スピーカーを支える部分は板というよりもう木の塊です、これオーディオ専用で作ったら笑えない金額になります。

この天板は・・・これは個人的に好きな部分
かなりの「塊」感です

自作は不可能・厚いアカシアは通販やホームセンターにない材料

最近一部のホームセンターや通販でアカシアが流通し始めました。
一応調べましたが35mmなんて板厚は取り扱いがない。

あってもとんでもなく高額です。しかも末広がりの四つ足構造ですからよほどの工具と腕がないと作れません。

スピーカースタンドはオーディオ自作の定番ですが、DIYでSKOGSTAより安く高音質は予算的に不可能です。

1本¥5,000を切る値段でこれを売っているIKEAが安すぎるのです。

合板で作る自作スピーカースタンドとは比較にならない出来の良さ、どころかオーディオ専用と比べてすらハイレベル。

なお付け加えますとよくある天板がペラペラの鉄板は音が分かりやすく劣化します。

いっぽうでこの天板は直径280mmですから、スピーカーのサイズとして実質200×200mmのフットプリントまで対応します。

もし見た目が気に入らなかったら(音が気に入らないということはないと思いますが)、家具として使えばいいんですし。
元々家具ですから。

スコグスタを組み立て、聴いてみた

ともあれ組み立ててみました。
結論を先に言えば細かい音がよく聴こえる、つまり不要な振動を抑え込んでいます。

代用ではなく専用・良質のオーディオスタンド音質

低音の輪郭がハッキリするといいますか、奥行きが深く出る。
音が拡がるのです。

高音質のスピーカースタンドに置いたときに出てくるはっきりした特徴です。

スピーカーの高さをベストポジションに・安価に最適の高さを

またスピーカーユニットの高さを耳の位置に揃えられました。

よくある材質がどうとかの以前に、スピーカーの位置を調整しやすくなった。
45cm/70cmの2つのバリエーションから選べる。

今のソファに座った時、ユニットの正面と耳の高さにピッタリのものを選べると思います。

別途書きますが、ユニットと耳の高さを合わせることは凄く音が変わる要素です。ケーブルやインシュレーターとは全く違います。

組み立て簡単、2本で20分程度・ボンドを使えば更に音質が上がる

なお組み立てそのものはなんの不都合もなく簡単に組める。電動ドライバーもあり、20分で2本組み立て終わった。
なお今回ボンドは使いません、一度仮置きして具合を確かめるため。ボンドで接着すると音質には更にいいです。

ガタはあります、これは本体と床の両方に要因があります。
ですから軽く組んだ後、重しを載せてネジを増し締めします。

メモ用紙を噛ませてガタとり。紙は硬くてしかも0.01mm単位で調整できるので一番です。
ガタ取りは高価なスタンドも変わりません、そのためにスパイクがついているものもあります。

なお床は一見平面ですが、実際にはかなり波打っています。
特殊な施設でもない限り平面が出ているものはないのでご安心を。

オーディオ専用スピーカースタンドは「家具」としてNG

イケアの話の前にかつてどんなオーディオ専用スタンドを使っていたかの説明が必要でしょう、比較です。

オーディオ専用スタンド・ラックはインテリア性皆無

明確に否定的な意見ですから製品名は出しません、有名な鋳鉄製のスタンドとだけしておきます。
極めて定評のあるもの。4本足でごっつくて堅牢そのもの。

鋳鉄製のスピーカースタンドはおしゃれとは程遠い

オーディオアクセサリーとして音質は今も最高水準、それは確かです。

でも今はない、処分した。

理由は「こんなもん部屋に置けるか」であります、とにかくダサい。部屋に来た人でほめてくれた人は皆無です。
わかりやすく3点のデメリット。

  • ネズミ色は部屋に全く合わない(いまだに馴染むインテリアを見たことがない)
  • 床が傷ついた(あまりに重く硬い素材なので、数年使ううちに移動させるとき最低一度は必ず傷つける)
  • 足の小指をブツけた

足をぶつけるのは自分の不注意ですが、とにかく最後は少々うんざりしていたというのが正直な気持ちです。

床に直置きはしませんでしたが、重すぎるのでなにかのタイミングで必ず床に傷をつける。かなり精神面のダメージが大きい。

家具のデザインとしては三流以下のくせに高い・バカバカしくなる

薄々ですがここまでしないといい音にならんのか、という気持ちもありました。
しかも悲しくなるほど高かった。

6万ぐらいしたような気がしています(今はもっと高い)。あんな痛い思いをして、あまねく引越し屋さんに嫌われ、床に傷もつけてです。

IKEAはペア数千円、そもそも海外ならカネの無い学生向け家具のイメージです。

なのに見た目が全然かなわないとはちょっと恐れ入る。
IKEAがいいのではなくて、オーディオ専用は悪すぎる。

スピーカースタンドだけじゃない、機材を入れるラックも控えめにいって「惨憺たる」もの。
振動対策の名のもとにとんでもないゴツい製品が流通しております。

ちょっと見栄えがいいものは、たとえばQUADRASPIRE(クアドラスパイア)がそうですが、人によっては「支柱が細くて剛性が足りない」と。

専用ラックのデザインに耐えられない人は、消去法でなんの特徴もないYAMAHAのGTラックを選んでいる始末。この状況が数十年(誇張でなく)続いております。

10万円台スピーカー向けスタンドの第一条件は「安いこと」

イケアで買うたびに思うのですけれど、小型スピーカー向けのスタンドはどんなものが正解なんだろうと。

特にエントリーモデル向けスタンド、すべて小型スピーカーですが台に対する答えがない。

これははっきりいうべきと思っておりますが、スピーカースタンドはいわば必要悪。
本来はスピーカー本体に充てるべき予算です。

どんな高額スピーカーでもスタンドの予算は1万円以下が理想のはず

よりわかりやすくスピーカー本体が5万から10万円ならばスタンドは幾らが納得できるレベルなのでしょう。

納得なんてできないです、少なくともアタシは。「台」ですよ。

スタンドでペア5万とか普通ですが、5万で何ができるか、考えてもみてください。

ペア100万のスピーカー向けだって5万のスタンドはちっとも面白くない。
その場合105万の予算で買えるスピーカーを探したいのが人情ってもんじゃないでしょうか。

スタンドは必要悪・あまりに高価ならトールボーイスピーカーを選ぶべき

ここではイケアのスツールをスピーカースタンドに代用することをご紹介しておりますが、正直トールボーイスピーカーを買ったほうがいいと思えることも多い。

音質も含めたセッティングの際、必要となるスペースはブックシェルフもトールボーイも同じだからです。

しかもキャビネットが大きい分、低音はより自然に出る。本当に本棚に入れるのでもない限り、何が悲しくて数万円のスタンドを買う必要がありましょう。

なお、ある時期からスタンドもスピーカーの一部という論調が出てきましたが、ホビーというよりまるで自己啓発のセミナーです。

あんなもん誰も納得してないでしょう、スピーカースタンドのためにスピーカー本体の予算を削るなんて不毛です。

エントリーモデルのスピーカー向けスタンドは選択肢皆無

ましてや5万〜10万円ぐらいのスピーカーでは選択肢がほとんどないというのが実情です。

ペア2万でもまさかってレベル。
誰が5万のスピーカーに2万のスタンドを喜んで買うもんですか。

7万のスピーカー買うでしょ、普通の発想なら。

何万円もするスタンドをすすめたうえで、予算がないんだから10万円以下は適当で我慢しとけってのはちょっと不親切だと思います。

ペア5万〜10万円台のブックシェルフスピーカーは高性能なものが多いのですが、スタンドで手を抜くと簡単に音が劣化するものが多い。

なおかつて鋳鉄製のオーディオ専用スタンドを買ったのは勢いでした、わざとショップで衝動買いした。
しかも「スタンドだけ」で買いました。
スピーカーと一緒だったら不愉快になるのがわかっていたので。

ブックシェルフではなくずっとフロアスタンディング型の大型スピーカーを使い続けてきた理由でもあります。

音質に高さは重要・メーカー純正もベストではない

メーカー純正があるならそれを買います。デザインが合ってるから。音もそれでつくり込んでいるでしょう。

ただ喜んでではありません、アタクシにとってスピーカースタンドは常に「たいして面白くない買い物」でした。

それに高さに関してはメーカー純正だからといってベストじゃない、これは住環境で変わる部分ですから。つまり音質の点でメーカー純正だからどんな条件でも最高というわけではない。

デザインの面でどうしても純正を使いたいなら椅子を変える必要がある。まだそういう人に会ったことがありませんが。

代用とはいえないほどのクオリティ・エントリーから上級機種まで対応

バカバカしいようでいてこの「スピーカーユニットと耳の高さを合わせる」ことは音質面でかなり重要だと思います。音の変化が大きい。

エントリーから上級機まで受け止める『オーディオ向け』スツール

IKEAのスツールならば簡単に複数サイズを揃えられます。

インテリア的にもすっきりおしゃれ

音質は申し分ない。
オーディオアクセサリーとしてスピーカーの振動をがっちり受け止め、しかも嫌な響きも出さない。
「価格を超えた」なんて簡単に使う言葉でないことは理解した上で、これはひかえめにいって専用同等です。

IKEAの家具がオーディオ向けに適している理由はさきに述べたとおり、更に詳しい背景はこちらになります

結果として明瞭で奥行きや高さへの拡がりをきちんと出す音質、スタンドの存在を感じさせない自然な響き。エントリーモデルからから上級スピーカーまで対応します。

しかもインテリアとしてすっきりしております。

アカシアという木も嫌味がない、生活そしてスピーカーそのものになじみますが「趣味」感は出してくる。

店頭で現物の質感を見ていただく機会があれば、容易に実感していただけるでしょう。

イケアには同じく使えるスツールが多い、良品多数でスピーカーと部屋に合わせていろいろ選べると思います。

現在当家ではRoyd Sintraほかのスピーカーを余裕で受け止めております、木の塊に載せているとわかる実に安定した音。

特に30万円以下のブックシェルフスピーカーをお求めの方には一度聴いていただきたいと思っております。

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