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M1 Macbook Air・メモリ8GBとバッテリーの持ちを試す

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M1 Macは速いのか、バッテリーは持つのか。
疑問とレビューが飛び交っています。

先に結論申しますと8Gbメモリーでパフォーマンスは十二分に速い
ただ省電力については宣伝ほど保ちませんでした。

素人のあたしが確認の仕方間違えたかもしれません、また悩みが増えました。
つくづく悪い娘です、あーつまりカオはいいけど性格が悪いってことです。言うまでもありませんけど。

M1ならば16Gbは必要ないかもという期待

速度とバッテリーの話の前に、なぜメモリ8Gbモデルを買ったのか。
予算の制限があります。

おすすめは「予算が安いこと」・増設は不可

分割で買ってるぐらいですから、価格は大切です。
カスタムすれば16GBはやれる、しかしそれが正解かといえば違うでしょう。初期モノで最高性能は、あまりに投資効率が悪すぎる。

なお一応、M1 Macbook airはあとからメモリ増設はできません。

AppleCare付きでできれば15万以内で収めたかった。Windowsでもストレスを感じない性能を求めるとそのあたりです。

しかしそれ以上に気になったのは

メモリ8Gbでどのぐらいやれるのか知りたかった、ということ。

メモリ8GBで動きが悪いならそれはM1が未完成の意味

以前のWindows7を4Gbメモリーで動かすような話になるなら悪いのは貧乏なアタシじゃなくてM1プロセッサだ、ぐらいに考えました。

専用OSしかもARMベースですからね、スマートフォンでの実績は全然役に立っていないことになってしまう

実は遅いなら遅いでそれも経験かなと思ったぐらいです。でなきゃ初モノなんて買わず、大人しく整備済製品で安く買うか、待ちます。
来年はこなれていてしかも目をむくようなのが出るはず。

それにメモリは、Windowsだろうがなんだろうが16Gbは快適レベルだと思います。
同じ16Gbで速いというなら専用設計のM1チップを使う意味はありません。それはむしろ汎用品(Intel)より設計が劣ると言うべきでしょう。

出たばかりのIntelのAtom(悪魔のようにパフォーマンスが悪かった失敗作)みたいなもんだってことです。

この娘の心臓(Apple M1)は基本iPhoneと同じ。
長らくAndroidの半分以下のメモリ量でやってきた「スマートな」デンワです。

専用ソフトウェアと専用ハードウェア設計というのは本来そういうもんじゃないでしょうか。ならばM1では8Gbはむしろ快適レベルなんではないかしらと。

出だしのM1で動画編集の良し悪しを語っても意味がない

私は動画編集はほとんどしません、画像編集はよくやりますが。
そもそも動画編集はアプリの性能に依存します、新型M1で検討しても意味がないです。

むしろ標準的なアプリが複数同時にストレスなく動いてくれるほうが助かります。
officeソフトなんかは意外と重いもんです。

それと何よりこの娘は第一世代です、これからどんどん性能が上がる。ほどなく登場する第二世代のMシリーズのほうが確実に長く使えるはずです。
買うならほどほどグレードが一番良いかと。

つまり「吊るしでも充分使える」なら新設計の優秀さの証明って訳です。
Appleのモノも心意気も、そこを買いたい。

とにかく速い・とりあえずこれ以上速くなる気がしない

んでもって速さは・・・実は差がよくわからない、とにかくえらく快適。Excelが3秒くらいで立ち上がる。

確認者として自分は適任じゃなかった、何しろ今までの環境が遅すぎました。

5Gとかいってる令和のご時世に、2011年のMacbookProなんて高速道路を馬で走ってたようなもんですから。

Windowsで持っているのは富士通のArrowsTab、Core i5のごくごくヘボなスペック。会社のパソコンもPanasonic Let’s Note(CF-SZ6・core-i7/8Gb)3年前のもんです。
本来はMicrosoft Surfaceと比べるべきでしょう。

ではベンチスコアか?と言えばあれもなんだかよくわかりません。

Windows98の頃からのデジタルマニアですけどあれが参考になったことがない。
最新のintelチップより数倍速いスコアとはいいますが。

正直自分の環境じゃ3−4年前のパソコンより相当速いとしか言えない。ただし3年前の12〜13万円ぐらいのパソコンって今劇的に遅いとかではないはず。

3秒掛からずにExcelを初回起動させられるパソコンって今も結構なパフォーマンスが必要です。あれ本当に重いんですよ、それこそ20年以上も昔っから変わらない。
常にその時点のPCの最高スペックしか見てないソフト(その頃アプリって言葉はありません)だと思います。

繰り返しますがオンボロ使いのあたしゃテスターとして適任ではなかった。
今言えることは速さに関する限り絶対値として満足。文句のつけようがないってことであります。

なーんもストレスありません、M1に対応していないアプリも動作変換技術(Rosetta 2・昔と違いアプリとしては見えない)が優秀なおかげか、区別がつかないほどスムースです。

なおレインボーマーク(Windowsでいう砂時計マーク)は「写真」アプリで初回に90Gbのライブラリデータを読み込んだ時以外、回ったのを見たことがない。

iPhone・iPadアプリは大半がM1未対応

一応申し上げますと、期待したiPhone・iPad向けソフトはまだ未対応がほとんどです。聞いたこともないソフトは入れられますがメジャーなものは軒並み動かない。

ここは今後のお楽しみです、画像編集とかテキストエディタなど魅力的なものが沢山ありますから。

あと起動がスリープ復帰と同じとか言ってるのも見ましたが、それはさすがに言い過ぎです。きちんと15秒ぐらいかかります、まあ充分早いか。

今判断に困っているのは「省電力性能」です。

いうほどバッテリーは持たない・10時間は無理

以下をやってみました、改めて条件を。

  • Macook Air(Apple M1)SSD:512Gb・メモリ8Gb
  • OS:macOS 11.0.1
  • 純正以外のインストールソフト:ユニバーサルアプリ、つまり未対応
  • 2種類(Microsoft Office、但しOneDriveは未同期/Evernote)

【やったこと】

テスト(1)
HD画質の動画をストリーミング再生しつつ、音声は更にBluetoothで外部レシーバーへ出力

テスト(2)
単純に電源ONして放置し続ける(WiFi・Bluetooth:ON)

いずれもディスプレイ輝度はMaxです、バッテリー100% → 1%までの時間を計測、そして・・・

【結果】

テスト(1)結果:6時間54分

テスト(2)結果:8時間5分

いずれもバッテリー残量1%まできっちりみました。

んぁ???
これは長いのか、短いのか

最大18時間持つってことですから12時間ぐらいは余裕なんじゃないの?ダメなの??

特にテスト(2)については2回試したのですが同じ、10時間すら到底及ばない
ちょっとこれだけ見るとクルマのカタログ燃費みたいです。

テスト(1)「HD動画をフルパワーでストリーミング」の条件

条件をもう少し詳しく書けばこうなります。

「動画ストリーミング」はかなり負荷が高いものです、通信しながら画像データをリアルタイムで変換する。

フルHD画質(6GB/45分)のデータ量(Amazon Primeの海外ドラマ)です。
しかもBluetoothで常時音声を飛ばしている。

7時間てえのはかなりいいセンじゃないかと。最初にこれでいきなり満足でした。

テスト(2)「単純に電源ONして放置し続ける」で8時間もたない

問題は「電源ONキープ」の時間。

何も作業せず、スリープOFF・画面ONのまま放置しただけ(Wifi:ON/Bluetooth:ON)。

輝度Maxってかなり負荷が掛かるんでしょうか、なんもしないで放置なんだから10時間ぐらいは行ってもいいじゃないの?
繰り返しますが2回試して同じです。

あるいはOfficeかEvernoteが最適化されていないことが原因という可能性はあります。
動かしてはいませんが裏で何かやってる可能性はある。

仕事とかで外へ持ち出して使うことを考えるとアプリで負荷を掛けるよりこの条件のほうが実用的かなと思ったのですけれど。

これがWindowsなら、

もうクチを極めて罵り、安い年収を嘆き、最低10人に愚痴LINEをしますが、私はもうこの美人に惚れている。

悪いことは見えない、見たくない。
基本苦しいことからは目をそむけるタイプです。

それに友達に言ったら「面白いからもっと悔しがれ」とか心無いLINEが来てしまう。
私の友人はそういう心の汚れたろくでなしヤローばかりです、自分がそうだもん。

実際どうも納得できない、何か確認の仕方を間違えてるような気がします。
もっと何か出来ないか、考え中であります。

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