3ヶ月のスケジュールを常に一覧したい、という自作ダイアリー。10分以内で作りたいので、自作方法をもう少し詳しく。
なお最上段の6ヶ月カレンダーについては暫定です。半年をにらみながらの3ヶ月は悪くないのですがもっといいアイデアがあるかもと思っております。
ともかく作ってみる・10分でできた
こういうのは好きなので実は用心です、楽しみはじめると時間ばかり過ぎる。イイことをしているだけに仕事への影響が気にならなくなってしまう。
結論からいえば10分以内でできました。何度か繰り返しましたが結果は同じであります。
まあテープを貼るだけですから、注意するのは位置決めぐらいです。
毎月このページを作るので、ごく簡単で短時間の作業でないと困る。
貼るだけでおしまいが大切です。
使うのは無印良品の良アイデア
そしてミドリMDノート ライト(A4変形 ※ミドリ公式)です。
1ヶ月(31日間のテープ長さ)がちょうど収まるのはA4です、100均ノートでもいいと思います。
DIY手順は以下のとおり。
(ミドリ MDノートライト・Amazonより)
(手順.1)3ヶ月スケジュールページづくり・マスキングテープを貼る
マスキングテープを貼って31日(30日)をつくる、1ヶ月(最大31日)を横並べにいたします。
マステですから曲がったら剥がして貼り直せばいい。具体的な位置決など以下をご覧いただければ。
ページ左右がちょうど半月づつに分かれる・A4サイズノートの場合
もし同じくMDノート(横方向がA4と同じ)の方眼タイプをお使いの際、位置決めは以下の画像をご参考になさっていただければと。
左右ページそれぞれを15日間ずつで区切れます、A4サイズの理由であります。
ミシン目が入っているのである程度貼ったあと、手で簡単に切れる。
マスキングテープですから、もし曲がったら剥がして貼り直せる。
曲がっていてもいい・3ヶ月の予定を並べて比較の見やすさが勝る
ただ先頭さえ決めれば、あとは「だいたい」でよろしいかと。
実はアタクシのものはちょっと曲がっておりますが、道具としてはなんの問題もないのでそのままです。
3ヶ月のカレンダーを上下で並べると予定の比較がしやすい、少しのズレなどまず気になりません。
この調子で2ヶ月目と3ヶ月目も貼る。3ヶ月目だけ上下を少し狭くしました。
多分当月と次月に比べ、3ヶ月先に書き込む予定は比較的少ないはずですから。
お仕事次第では3ヶ月目の縦幅はもっと狭くできるかもしれない。その分当月と次月の幅は拡がる。上部の半年カレンダーは工夫の余地があると感じた理由です。
(手順.2)6ヶ月カレンダーを貼る・大きさに改善の余地あり
最上段の6ヶ月カレンダーを貼ります。ざっと半年先までをみるためです。
新しいページを作るときは2ヶ月目以降を貼り直していきます。
ここまで大きいカレンダーは要らない、あるいは逆にもう少しメモできるぐらいのスペースが欲しいという方、お仕事によってさまざまと思います。
貼り直して次月に同じものを使うことを考えますと、どんなカレンダーを使うかは工夫の余地ありです。
(手順.3)タスク・メモページを作る・線を4本引くだけですが
3ヶ月スケジュールページの後はタスク(メモ)ページの作り方。
といっても「作る」ってほどじゃない。
4本の線を引いて終わり、毎日やるでしょう。
以下を記入するためのスペースです。
- 書いた日付(のちのちのインデックスとなる)
- 納期
- 完了日
幅はお好きなもので。なおMDノートならば画像のように線を引くと日付を書きやすい。
(補足)年間カレンダーは適当な365日フォーマットを・ノートが新しくなったら貼り替えればいい
ノートの一番最初のページのみ(表紙の裏でいい)、こういうものを貼っております。
ネットでダウンロードした365日分の縦型カレンダー。
見た目は関係ない。紙一枚ですが、あると便利です。
なお1年分ですから書いた予定を書き写すのは手間かもしれません。
ノートが新しくなるときは同じものを貼り替えて使っております。
年間カレンダーは「ふせんを作れるのり」で再利用
年間カレンダーの付箋はありません、だからこういうもので貼り直す。
住友スリーエム(Scotch)の「はってはがせるスティックのり」です。
スティックのりですが、特殊な接着剤で塗った紙が付箋のように貼り直せる。
正直剥がすとうっすら跡が残るのですが(ベタつく)、使い終わったノートページです。
貼り直して再利用できることを優先します。
同じ機能でテープのりもあり、地味ながら重宝します。この「はってはがせるのり」関連は仕事では実に役に立つ。
なお3ヶ月のスケジュール管理をすると年間カレンダーも1ヶ月進めたものが欲しくなってきたりします。
年間カレンダーですから、いずれにせよ時間があるときの作業でいいわけです。
自分オリジナルを作りたい方へ・ノートのサイズ違いで何が変わるのか
上記はあくまでアタクシが試した記録であります。もしオリジナルを作りたいと思われるきっかけになれば望外の喜びです。
おそらくA5やB5のほうがよいという方も多いでしょう、そこも確認した次第。
ノートの大きさ比較・見開きページの横幅(A4サイズ)は重要
このノートを作る前、いろいろな大きさで「3ヶ月スケジュール帳」を試しております。
A5あたりは魅力的ですが問題が。
ひとつ大事な条件がありました、「1ヶ月は横一列で並べたい」ということ。
それでA4になりました。
ガントチャートスタイルである以上、出来れば1ヶ月(31日間)は横一列で並んで欲しいもの。
いっぽうでノートの大きさを比べれば以下のとおり。
フリーダイアリー形式マスキングテープは無印良品しかない
A5やB5はダイアリーやスケジュール帳の代表的な大きさですが、無印良品のマスキングテープでは収まらない。
これはあくまで無印良品のテープ長さによる結果。B5以下が使いにくいというわけではありません。
しかしフリーダイアリー形式のマスキングテープは今のところ無印良品の他にありません。とても鮮明で高品質に印字されたテープであります。
より小さいものが出れば試したいところであります。A5サイズで見開き3ヶ月を1ページなんてなかなか使えそうです。
いっぽうでA4ノート幅しか使えない、というこの制約はMDノートライトにいきついたきっかけともなりました。
大スペースでありながら軽いというのもなかなか。最初からA5が使えたら薄いノートを数冊持ち運ぶほうが軽いとは思い当たらなかった。
2冊持ちノートカバーのDIYはクリアフォルダーで
今回「見開き3ヶ月」スケジュールノートは、常に2冊以上を持ち運ぶであろうことを考えて軽くしております。
そのためにカバーでまとめるわけですが、本体が軽過ぎてそのままでは使いづらいかもしれません。
2冊持ちを書きやすく・ノート同士をくっつけるホルダー自作
2冊以上をまとめるためクリアフォルダーでDIYします、単に切ってテープでつなぐだけですが。
使い古しのクリアフォルダを1枚使うだけです。
切り出した部分を現物合わせで繋げて終わり、数分の作業ですがこれで1年以上使えます。
完成したものはこれ。2冊でもバラけない、ピッタリくっつきます。
プラスチックは適度に滑るため開閉はスムースでしかもノートはばらけない、同じように継ぎ足せば3冊でも連結できます。
ノートカバーを自由に選べる・2冊収納にこだわる必要なし
なおこの方式はMDノートだけでなく100均のA4サイズノートにも使えます。
大型ノートの2冊収納は書きづらくなることがありますが、これなら問題なし。
楽しみも増えます、A4はノートカバーの種類が多く選び放題です。
市販品の2冊まとめるノートカバーはグニャグニャしないように硬くしっかりしていますが、代わりに重い。
今回の3ヶ月スケジュールノートと市販の手帳やダイアリーとの違いは、書かない数ヶ月分の紙を運ぶのは止めたこと。
せっかく軽量化するのですからカバーで重くなっては本末転倒です。
次稿ではこのタスクページに書き込んだ例を。
書いた時点で整理不要の情報であることが最優先ですから、「書き方の方法」ではありません。