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iMacで幸せになる条件

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前回はちょいと力みすぎた。投稿を消したらインチキなので残しますがiMac、アタクシには縁が薄いだけで魅力はあります。
どんな魅力か、もっと言えばiMacを買って幸せになるのはどんな方か。

  • 自分の生活に入れるものは感覚が合うもの
  • 買う予定はないのにApple公式HPでiMacの「かたち」を何度も見ている

アタシも当てはまらないではありませんが、予算をいうあたりしょせん切実ではないです。そもそもMacBook Airの色を店の在庫で決めるぐらいですから。

厚み11.5mmのアルミブロックにすべて入っている

10mmちょっとの一枚のアルミ板に全てが入っている。

Via “24インチiMac”(Apple official Website)
https://www.apple.com/jp/imac-24/

実物を見て印象深いのは本体が冗談のように薄いことです。Appleは昔から狙って「嘘のような見た目」をぶちかましてきます。
厚みは11.5mm、ここにディスプレイと全ての回路が詰まっているとは見た目から全く感じられません。

一枚の板が宙に浮いてるような雰囲気があって、置いてある場所だけ別の雰囲気が漂ってます。
売り場に行かれるとお分かりになります、あの板がズラーっと並んでいるのは今までのApple Storeともまた違っております。

Via “24インチiMac”(Apple official Website)
https://www.apple.com/jp/imac-24/

空間オーディオ・一枚の板から音が聴こえる不思議さ

音は大変よろしい、MacBook Airと違うのはスピーカーがこちらを向いていないことです。
スピーカーユニットはディスプレイ下部にマウントされています。従ってデスク上に反射した音を聴かせています。

Via “24インチiMac”(Apple official Website)
https://www.apple.com/jp/imac-24/

形式としては音場型スピーカーということになります。部屋の反射を利用するSonyのSRS-RA3000やSRS-RA5000・HT-A7000と原理は同じ。
Sonyのような凝った補正があるかどうかは非公表ですが空間オーディオ(Dolby Atmos)に対応する補正アルゴリズムは搭載しています。

Via “ワイヤレススピーカー SRS-RA3000″(Sony official website)
https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-RA3000/
Via “ワイヤレススピーカー SRS-RA5000″(Sony official website)
https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-RA5000/
iMacとは別の話題ながらこの音は本物です。

他のレビューにびっくりするほど音がいい、とあります。
現物を聴いて感じるのは、目の前に一枚の板があるだけなのに音は関係なく拡がるということです。
ふわーんと音が漂って聴こえる、見た目と音が全く一致しない不思議な感覚です。

視覚と音の差が大きいように思いました。
絶対値ではこれより安くていい音はたくさんありますが、スピーカーがあるようには見えないのに割と太い音が聴こえるという違和感に近い感覚がある。

サラウンドをご想像頂ければと、スピーカーがないところから音が聴こえるあれに近い。
一枚のアルミ板にしか見えないだけに音と視覚がつながらない。

それが不思議な感覚となっているようです。あのデザインはスタティックなたたずまいだけでなく、動的な意味でも成功しているように思います。
実をいいますと聴かなきゃよかったと思っている。

なおあんな狭いスペースに収めたスピーカーなのに音質的には低音と高音のバランスが取れています。

デザインというより「風情」・このセンスは予算や比較で語れない

こういうと前に書いたことと完璧に矛盾するのですが「ホレたら買う」はあることだと思います。
告白すればアタシはそこまで惚れる器量がない。

合理的に突き詰めれば前回のとおりではあります。カネの話をするならあれは間違っていない、そしてアタクシはカネに不自由しなかったことが生まれてこのかた無いわけです。

しかしあのiMacがデスクにあるというのはデザインというより「風情」に近い。優劣を比較できるものがない。

もしこれまでを振り返って、自分に合わないものはどうしても手放してしまうという方があのたたずまいが気になって仕方がないとしたら。
これはもうどうしようもないとしか言いようがない。実は世の中そういうかた向けの製品は本当に少なかったりするわけです。iMacは貴重です。

オーディオに近い。音がいいなんて、まあ主観です。価値があると思えば数百万円でも遣う人がいるし、そんなことは自分にとって価値がないとなれば3000円のスピーカーで全くよろしいのです。

iMacもそれに近いものがありますが、実用性は全く違う。
はっきりいってMacのほうが厳しい眼で造り込まれています。

なお正直言いますと、ローズゴールド(背面はレッド)が気になって仕方がないのです。
現用はiPhone7ですが、SE以来この色一択。

ここまで気にいるとは思わなかった

最初ゲテモノかもと思いましたが今はこれしかなくなっております。「8」以降買い替えができなかった理由でもある。
それがiMacでとは。

ただTouch ID無しモデル、あれだけはダメです。

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