最近Amazonはゲリラ的なセールが多い。毎週木曜限定でKindle対象のポイント還元キャンペーンを開催中。
4月度だけです。来月はまた違ったキャンペーンとなるのでしょう。
オーディオ・趣味関連は相変わらず対象商品がわかりづらいので、エントリー方法含め要約。
目ぼしい本も。
エントリーならびに主要な書籍は検索せずともすむよう以下にピックアップした対象書籍の直接リンクを入れております。
木曜限定のため、今月は残る28日も更新予定です。
Kindleセール情報・4月の毎週木曜限定
2022年4月は
- 毎週木曜日にKindleを限定セール
- 対象は毎回変わりますよ
とのこと。
つまりはゲリラ的に開催するので「Amazonを毎日見よ」という、これは面倒。
その代わりキャンペーン適用条件は低く、実質割引率は高い。
ただカタを持っても仕方ありませんが、Amazonは紙の本であれば到底セールなんて不可能なマイナーな雑誌までセール対象にしています。「返本なしで拡販できる」仕組みをつくったAmazonの努力です。
3冊まとめ買いで20%のAmazonポイント還元
そのディスカウント内容ですが、
3冊(基本最新号)購入で20%分をポイント還元
最新号を対象
というもの。趣味系は欲しい特集さえあればいいわけで、三冊はハードルが低い。
ただエントリー作業をしないまま商品ページから直接買うとポイント還元はないらしい。
少々不親切でありまして、何もせずとも自動カウントではないらしい。
以前も同じでした。
キャンペーン対象かどうかを見分けるのが難しい
面倒ですか仕方ない。以下エントリーページを開けるだけに致しました。
アタクシも気になるものが数点あり、以下手順でエントリー。
キャンペーンページで自動エントリー・対象商品がわかりづらい
エントリー自体は簡単です、問題はお目当ての本が対象かどうかがちょっとわかりづらいこと。
以下アイコンをクリックしますと、
以下のようなキャンペーンページへ移動します。
この時点でエントリーは完了(ログインしていなければログインを求められます)。
「1冊目(2冊目/3冊目)を追加」という画像がありますので、マークした検索窓から書名を調べてみてください。
検索結果の一覧にかならず以下のような表示があります。これをクリックというわけです。
わざわざキャンペーンページから検索の理由・商品ページに対象の記載がないもの多数
ただ一連の作業は面倒でもありますから、主要なオーディオ関連書ほか気になったものを以下に記載します。
なお実際に対象商品のページをご覧頂くとおわかりと思いますが、キャンペーン対象でありながら商品ページにその記載が一切ないものがある。
といいますか実際多いのであります。
相変わらずでして、ゲリラキャンペーンでこれではちょっと困る。
出版社の多くが経営不振の理由がわかる気がする。
Kindleはダウンロードしてしまうと返金は不可能です、セール対象のつもりで・・・なんてなるのも悲しい。買う側がなんとなく不安になるのです。
確実なのは書名をコピーして以下の検索窓に入れてみること。面倒ですな。
セール対象のタイトルをすべて表示する方法・本との意外な出会いのために
検索窓やカテゴリーから探す方法があります、でもキャンペーンの楽しみである「意外な出会い」がなくなってしまう。
そこで全タイトルを表示させる方法であります。
あとは「人気順」やセールで見たい「安い順」に並べ替えかえることができます。
他のキャンペーンでも使える方法です。
デフォルトのキャンペーンページTOPはこうなっている、「ベストセラー」「ニュースリリース」「高評価」しか表示されません。
正直この手の紹介で面白いものがあったためしはない。
しかしあとは上記のとおりキーワードで検索するか、カテゴリーから探すしかない。
そこで検索窓は空欄のまま、「対象タイトルを検索」アイコンをクリックしてください。
すると対象書籍がカテゴリーに関係なく一列に表示されます(本日は全部で6981冊が対象のようです)。
これで安い順や新しい順など、通常の並び替え(ソート)をかけることができる。
この方法ですと意外なタイトルや、面白そうな本が未知のジャンルに興味をもつきっかけになるなどいろいろ楽しい。
オーディオ関連も対象・ちょっと興味深いニッチジャンルも
Amazonのセール、特にKindleはダラダラ見てしまうほうです、目的なく書店をフラつく感覚。
「すきま時間を活用」なんてとてもできませんな。
見るついでに気になった書籍を以下ご紹介です。
繰り返しますが「Kindle限定」であります。後述しますが「紙で買うのもありだな」という本もあり、悩ましい。
なおオーディオ関連書は普段あまりセール対象になりません。
ですから4月度のキャンペーン終了まで残る木曜日(21日・28日)も更新予定です
4月は木曜日のたびに「4月28日」「4月21日」「4月14日」の順にて日付入りパラグラフを追加して参ります。
4月28日(木)のピックアップ(オーディオビジュアル関連)
オーディオ関連はついに前回、前々回と同じ。以下です。
もし次回こういうキャンペーンがあればStereoSoundがくることを期待であります。
MJ無線と実験・HiVi (ハイヴィ) 「ゴッドファーザートリロジー」
なんともはや代わり映えがしません、本来はオーディオ関連で載せ切れないほど更新があれば嬉しいのに。
せめてこちらもご紹介できれば。
アナログ(analog) Vol.75・季刊ホームシアターファイルPLUSは最新号のみ
今回オーディオ系がマイナー誌限定だったのは残念。実は近々手持ちの々オーディオを少し入れ替えることになるのでその点でも今のアタシには。
サウンド&レコーディング・マガジンは最新号追加(6月号)
サンレコは最新の6月号が追加です。この雑誌はオーディオ向けトピックにも使えます。
その他音楽専門誌の最新刊「レコード芸術」「Mostly Classic」
「Mostly Classic」が新たに追加であります。レコード芸術は最新号(5月)が対象に。
この際だから読んでみようかとも。でも教養っぽいものは苦手なんですよね。
ただクラシックはオーディオしてるといつの間にか聴き始めたりするものではあります。
4月28日(木)のピックアップ(ちょっと面白いもの)
CLUTCH Magazine(クラッチマガジン)Vol.85・「本物でしかも買える」ヴィンテージウェア特集
アタシにとって今回の収穫です、なかなか面白い。
ファッションは去年、一昨年のものは単なる「流行遅れ」です。でも10年経ちますとなんだかわからなくなって20年すると完全に自分だけのものになります。
フライトジャケット、なかんずくA-2なんて動機はそこです。
無論80年代の肩パット入りジャケットはダメですけれど
- アロハシャツ
- スウエット
- ビンテージミリタリー(特集ページあり)
- ワークウェア
- レザージャケット
- ブーツ・スニーカー
このあたりは完熟の美味しさであります。
アタクシのA-2もいまにこうなると思えば楽しみ。
実は最近Dannerのポストマンシューズを買ったばかりでタイムリーな雑誌であります、コーデのヒントがたくさん載っております。
なお掲載されているアイテムの大多数は実際に買えます。
ウェアだけでなく「ヴィンテージライフ」にあるような現地のカルチャー紹介もあり、なかなか楽しめる。
なお次号(8月号)は「モノ作りへの執念」と題してレザー系の紹介らしい。この編集ならば期待できます。
Lightning Archives VINTAGE DENIM EXTRA・復刻デニム特集
最近ジーンズをはかない、デニムジャケットにおいては20年ぐらい着てません。
いろいろ難しい知識が多いから。今もちょっと買う気にはなれない。
ただエピソードが面白いことには変わりがない。
この本は再編集につぐ再編を重ねた本です。初回は2014年、そして2019年を経て内容はいわば「第3版」であります。
Lightningは若い頃からお世話になりましたからねえ、なかでも本誌の掘り下げは深いので手元にあるとなにかと重宝いたします。
週刊エコノミスト・直近1ヶ月分がまるごと対象
実用書であります、すぐ仕事に役立つもの。
今がいまですから。前回(4月21日)でご紹介したとおり東○経済とかダイ○モンドよりもおそらく役に立ちます。
古新聞は翌日には意味がなくなりますが、これは手元に残して1年後でも使えるものがあります。
アタシも統計などグラフ系は社内向けにかなり利用させてもらいました。
Newsweek日本版・100社特集と最新医療
時事ってものではないのでこのブログでご紹介。
この手の特集はたぶん「個人的な理由」で見たくなるときがあるはずです。
内容はかなり正確に取材しております。
なおアタクシ自身はNewsweekがあんまり好きではありません。論調は常に日本には好意的ではないので。
当たっていれば許しもするが「これは違うんではないかい」というものが毎週ある。カネを払ってやろうという気になれない。
それをおすすめする理由はいってみればこれらを買うことは「利用」だから。
販促のためにいつもより編集に時間を掛けた、それでいて価格は据え置きのものはバンバン買ってやれというわけであります。
Tarzan(ターザン) ・IRONMAN(アイアンマン) :筋トレは趣味になる
いいトシしてみっともないような気がしておりましたが、つつまずいえば2016年から筋トレであります。
- メタボ認定を受けたから
- スラックスが裂けたから
おかげでずいぶん変わりました。「マッスルアンドフィットネス」そして「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法」。
自己啓発本は全く読みませんが以下はなかなかどうしてあなどれません(今回セール対象外であります、ご注意を)。
筋トレは身体と、そして必ずメンタルに効く
なんといいますか、メンタルに効くのは確かです。そして第一歩は雑誌から始めました。
ロードバイクと筋トレは雑誌によるイメージトレーニングから始めるに限るというのが経験した実感です。
特にターザンあたりは「やる気にさせる」編集は手慣れたもの。
疲れないカラダ、腹を割る。なんと響くタイトルでありましょうか。こんな特集が6年前からあったわけです。
その上で後戻りができないように高めのトレーニングアイテムを買ってしまう。
シューズでもダンベルでもいい。ロードバイクは10万も出したらもうやるしかないでしょう。
それで体重が10キロ減る、またはウエストが10cm短くなることを考えてください。高いか安いか。
ジム入会よりも明らかに「背水の陣」感覚が迫ってきてやるしかなくなる。
ついでにいえばそれではじめたものの最初はほとんど負荷を掛けられなかった。
ただたとえ1日10回の腕立て伏せからはじめても効果はあるし楽しいもんであります。
オクタン日本版/driver(ドライバー) ・非日常のクルマ生活
今回driver(ドライバー)です、アタクシ普段この雑誌は読みません、どころかこれまでもほとんど買ったことがない。ではなぜピックアップしたのか。
マツダの直6エンジン特集だから。
今のご時世に内燃機関の、しかも直列6気筒エンジンを「大真面目に計画している」だけでため息です。
バブル経済でうかれていた時期に6リッターのV10エンジンを企画するよりもハードなチャレンジ。
これは壮大なムダです、そして本当のゴージャス。豪華で素敵。
クルマの楽しさは「豪華・華麗」・マツダ直6エンジンは完璧な非日常
その華麗さは
「EVブームの前に武運つたなく計画ストップ」
「発売はしたものの環境規制強化のために大赤字で製造終了」
というエピソードがつくと伝説になります、とそれがジョークにならないほどヘビーな挑戦をマツダはやっています。発売前からお祭りが始まっているのです。
こういうトピックをリアルタイムで見ることは「壮大なお祭りに参加すること」です。
バックナンバーではチケットがあるのにライブをわざわざYoutubeで観るようなものです。
driver(ドライバー)がオクタン日本版に通じるなんてことは、今までもそしてこれからもありませんが今回に限ってマツダ直6がその全てを変えております。
どちらも豪華・華麗、非日常。
というわけで
- 趣味関連
- 日々のウサを晴らせる本
- そしてちょっと実用的
と3種類をご紹介。もしいままでにないものが見つかれば幸いです。
4月21日(木)のピックアップ(オーディオビジュアル関連)
雑誌カテゴリはキャンペーン対象製品全てを確認の上、以下をピックアップしております。
ご期待の皆様にはなんだか申し訳ないのですが、本日21日はオーディオ関連の新規追加は僅かです。
以下だけであります。
エンターテイメント系(特にアニメ)が増えており、21日はそういう趣向のようです。
前回ご紹介のものと重複もありことごとしいので対象継続の本は軽いご紹介のみ、どうかご容赦を。
詳細は14日ご紹介のパラグラフ(オーディオ関連/その他書籍)に記載しております。
MJ無線と実験・「2022年5月号」「2022年 4月号」
前回対象の4月号は外れ、5月号のみ。
ラジオ技術はいつになったら電子化するのか。MJのKindle版の良さを実感するたびそう思います。
HiVi (ハイヴィ) 2022年 4月号・LINNの「空間オーディオ」
HiVi (ハイヴィ) は逆に前回の4月号につづき、5月号が追加。
正直ゴッドファーザーの掘り下げという点では「kotoba 2022年春号」のほうが面白いかもしれません。
コッポラの「絵画のような撮り方」を理解しているという点ではハイヴィもAV誌では高水準と言えますが。
kotobaも本日対象です。後述します。
アナログ(analog) Vol.75・音元出版系は前回と変わらず
音元出版系のアナログプレーヤー関連ならびにオーディオビジュアル系は前回と同じ顔ぶれ。
季刊ホームシアターファイルPLUS vol.12
前回本誌のご紹介に対し「この雑誌のなにをみて、イヤホン・ヘッドホンはハイエンドの聴き方として一理あるという理由になるのかわからん」というご意見をいただきました。
いい機会なのでこちらへ追記しますとイヤホン・ヘッドホンは「部屋の響きを完全に無視できる」ゆえハイエンドの音質であるという意味です。
本誌を読むとメーカーや雑誌の試聴室に対し、家庭は生活の場であることから「置き場所」「部屋の響き」によってかなりの制約をうけていることに気づきます。
その響きを整えることに血道を上げる方々がおられて、かなりハイレベルの音を出している。
その点で面白い雑誌です。
サウンド&レコーディング・マガジン 2022年5月号
サンレコも14日と同様に最新号が対象。
本誌とは全く関係ありませんが、レコーディング系の機材は小さいものでも何故ああも勢いよく音が出てくるんでしょう。
ESS9038Q2M/XMOSの仕様に負けて他のものを買いましたが(近日中にアップしますがなかなかいいもの)、ApogeeのGrooveとかリリースされて結構経つのにDACとして本当にいいものです。
クリアーなのになんでああも音が太いんだろと。
レコード芸術 2022年4月号 (2022-03-19)
レコ芸も前回に同じ。
しかし音楽之友社はどうして「Stereo」を電子化しないのか。不思議であります。
4月21日(木)のピックアップ(ちょっと面白いもの)
オーディオ関連に動きが少ないぶん、一般誌の興味深いものを。
kotoba 2022年春号・「ゴッドファーザー」特集
ハイヴィ5月号にご興味ありなら一度こちらも。詳細は前回書きましたことからあえて省略(以下4月14日ご紹介分です)。
いい音楽を聴きながら読みたい本とだけ。
オクタン日本版 Vol.37 (2022-03-28)
仕事や普段の生活を離れたければまずこれでしょう。
前回ご紹介いたしましたがまさに「非日常」そのもの。クルマだけでなくそれをとりまく生活も。
実にカネのかかった編集でこれだけは紙の本で残したいと思わせる。
最近オーディオを鳴らす時は、オーディオ誌よりもこれと「ヴィンテージ・ライフ」を眺めることが多い。「楽しく浮世離れ」できます。
クルマ・時計・カメラ・自転車、そしてなにより「ハイエンドのライフスタイル」を垣間見られる。
休みの日はこういうものに限る。
旧車FAN NEO・エコカーにはない「全開感」
1年ほど前ですが、友人が「Mazda3(ハッチバック)」を買いました。ポリメタルグレーで年甲斐もなく完全に舞い上がっております。
皆でひやかしながらもクルマの話となれば楽しい。
そして必ずこの時代の話が出てくる、一番話が盛り上がったところで。今のマツダはこの時代をなぞっているんじゃないかとすら思うほど。
最近この時代の旧車相場は高騰しておりますが、気持ちはわかる。畑違いながらPioneer A-09に通じる「あとさきを考えないフルパワー感」ですから。
今こんなクルマたちの企画をあげたらそれだけでクビだろうなと思うほどの向こうみずなモデルで溢れています。
徒花とはいえ夢がある時代のものです。エコカーにはない強烈な存在感があります。
WIRED(ワイアード)VOL.44・数少ない「オピニオン系」テックメディア
お気づきかもしれません、アタクシはテック系メディアが大嫌い。クリエイター系も。
製造業ではおおむね不人気なメディアです。
環境保護はいうけれど、一方ですぐ捨てられるクラウドファウンディング家電や、CO2をバンバン出すワイヤレス充電を持ち上げるから。
さらにアフターサービスについては一切無視する(自分たちの発言も)ことは、メーカーという数年越しで製品をみる世界では無責任な行為として忌み嫌われるからです。
ただWIREDだけは時々みる。いろいろな記者が書いていますが
テーマが「テクノロジーと社会(人間性)の矛盾」で共通している。
アタシらもたまに「うっ」となる。
連休にほどほどの硬さの本を読むならこいつであります。
未読のかたにはいろいろ面白いとだけ申し上げます。
週刊エコノミスト 2022年4月19日号・商品市況を知るならこれ
このブログではできるだけ時事問題は書かないことにしております。アタシのごとき人間の軽いものにあれこれ言う資格はない、ましてや現在のような事態ともなれば。
本誌を取り上げたのは、昨今の原材料高など商品市況のトピックは「エコノミスト」のもっとも得意な分野だから。
事情が事情だけに2回に分けて総力特集です。
資源・通貨系の話題には実に強い、データも分析も他の経済誌とは別物です。この雑誌の特集を読むととりあえず全体像がわかります。
後々になっても仕事で資料的な価値があるという実に使える本です。実際10年前のものでも何冊か手元にある。
セールははっきり好機であります。
Bicycle Club(バイシクルクラブ)2022年5月号
もうすぐ連休です、GW中かならず1回は「ロードレーサーが欲しくなる」時間がやってきます。少なくともアタクシは。
5月って自転車、それもロードレーサーとかミニベロに乗りたい季節ではないでしょうか。
しかも注目したのは上記のほか「東京ー大阪500Kmライド」という特集であります。
これぞ本物のグランドツーリング、クルマでいうところの「GT」です。
かつてビアンキを買ったときもそうでしたが、ロードを買うと1年以内に必ず東海道を走りたいと思うようになります。
往路はロードバイク、そして帰りはバイクを分解して新幹線に乗り、心地よい疲れとともにいろいろな体験を思い起こす。まーこれほどの楽しさ、ちょっとありません。
現実にははるかに近場でしたが。
「名古屋まで行って友人と遊んでくるわ」といったら当時の上司に「そんなことやって会社休んだら許さねえ」といわれて(そういう時代だった、いまは違います)。
なお「ツーリングは100km/日が限界」説は本当です。
新製品紹介と違い読むだけでも面白いものであります。
ファッション系は変わらず(Pen /ブルータス)
暖かくなってきております。ファッション系は前回のPenそしてブルータスと変わらず。
とまあなんだかカタめの本も混じってしまいましたが、それぞれ面白いことは間違いない。14日ご紹介の本についてはご紹介をひかえたので詳しくは以下を。
GWに読むということも考えてみました。
ラストの28日にステレオサウンドとかセールしてくれたら最高なんですが。
ともあれつれづれのお慰めともなれば。
4月14日(木)のピックアップ(オーディオビジュアル関連)
いちいち検索もあれですから、ながめるついでに面白かったものを。
オーディオのほかとても気になったものもあり、あわせて以下に。
MJ無線と実験・「2022年5月号」「2022年 4月号」
以下2号が対象となります、普段とっつきづらい(実はアタシのような回路がわからないものが読んでも結構おもしろい)のでこういうイベントもきっかけとしてよろしいかと。
なお商品ページにもきちんと「期間限定キャンペーン」と入れてきている。
誠文堂新光社は老舗ながら苦しい時期があっただけにこういったフォローは念入りです。
HiVi (ハイヴィ) 2022年 4月号・LINNの「空間オーディオ」
映画館へ行けなくなってから利用度が増した情報誌。
個人的には「LINN SURROUND」興味ありです。空間オーディオもDolby Atmosも実はあまり盛り上がっておりませんので。
ネットワークプレーヤーのときがそうでしたが、LINNは一度やりはじめると執念深い。
あきらめないスコットランド気質とでもいうのか。サラウンドも何かやってくれるのではとの期待です。
アナログ(analog) Vol.75
こちら、どこかのタイミングでまずくるだろうなと思っておりました。最新号です。
年度のグランプリ特集ですが、アナログを所有する気持ちがなくても、デジタルとアナログの違いがつかめます。
季刊ホームシアターファイルPLUS vol.12
これも対象、季刊誌ですから情報量はあります。
ケーブルやインシュレーターもありですが「部屋」の影響とチューニングの考え方は面白い。
これを読むとヘッドフォンやイヤホンで聴くということがハイエンドとして一理あるとわかる。
レコード芸術 2022年4月号 (2022-03-19)
レコ芸が対象だったので驚いた、ディスカウントとは無縁でしたから。
一般の方が読まれて面白いかどうかはわかりません。
いわゆる「教養」ですから。
アタシは残念ながら一度も楽しいと思えたことがありませんが、この世にこういうものもあるということ自体が面白いのかも。
サウンド&レコーディング・マガジン 2022年5月号
レコーディング系では筆頭です。ヘッドフォン・イヤホン系からピュアオーディオまでカバーしています。
DAW・演奏系機材は「録音」と直結ですからオーディオ全般に興味深いトピックが多い。
いくら投資しても音源に入っていない音の再生は(基本的には)できないことがわかる。
なぜかこの関連を読むとTANNOYのような「演出系」スピーカーが欲しくなる、という効果もございます。
4月14日(木)のピックアップ(ちょっと面白いもの)
以下はオーディオとは関連がありませんが、セールのようなタイミングで試すと面白いものを。
3冊まとめ買いですので数合わせの安いものも。
オクタン日本版 Vol.37 (2022-03-28)
もし未見のお方でクルマにご興味あれば、なにかの機会に一度観ていただきたいもの。
本当に”浮世離れ”したクルマ生活
レクサスより外車がいいとかわるいとか、チマチマした比較とはブッちぎりで無縁です。
しかも美麗グラフィックとセンスのいいキャプションで魅せます。
とにかくカネとセンスをたっぷりかけた編集。国内の雑誌社では取材の予算でまず無理でしょう。
これを楽しみといわずして趣味たるものになんの喜びがありましょうか。
今号の表紙はフォードGTですが、
- メルセデスのオールドSL代表であるR107の詳細な取材
- ベルギーにある個人所有のヴィンテージカーコレクション(700台以上)
などスーパーゴージャス、しかもシブいテーマが盛りだくさんです。
アタシはKindleですが、正直場所をとることをいとわなければ紙の本で手元に置きたい。
借家住まいのアタシには縁のない世界ながら、ここまでかけ離れるともう楽しさしかありません。
スピーカーだろうがイヤホンだろうが、ソファに寝そべってこれを読みながら音楽を聴く時間は間違いなく最高であります。
Pen (ペン) 「特集:いま欲しい93の服と小物」
定番です、折もおりから春のコーデはとりあえずみましょうと。
アタシもおっさんでして「俺はオレだ」に簡単になるので。
今風と折り合いをつけるときにここの特集は毎年すんなり入れます。
なにより毎日の面倒から目をそらすとき、ファッションの話は一番簡単であります。
Pen+(ペン・プラス) マーベルとDCで楽しむ、アメコミ映画新時代
「THE BATMAN」公開中であります、この本はむしろDCをみたい人向け。
エンドゲームでマーベルの優等生ぶりにちょっとシラけた向きもこちらで充電されては。
なおロバートパティンソンの暗さが実にいい感じであります。それと久しぶりにバットモービルらしいマシンデザインも。
BRUTUS(ブルータス) No.958 [Fashion and Emotions]
具体的に服を買うときは正直Penよりこちらのほうが役に立つ。ブルータスのファッション特集号はシーズン定番であります。
特に春先は新年度やらなにやらで煮詰まりやすい、新しい服やシューズのことを考えるにかぎる。
工場管理 2022年4月号・これを拡販できるのが電子書籍の奥深さ
おお!この本を対象にするとは、シビれた。
Amazonは本当にフトコロが深いです。
多能工は高級オーディオや高級イヤホン・ヘッドホンの制作には欠かせない。
これぞ製造者の理想です。
これをkindleで買ってどうするんだよ、現場に見せたいなら紙の本だろというお話は無しです。
これを拡販できることが電子書籍の奥深さ。
そのうち会社にKindle端末を置くようになるかもしれませんし(あるわけないか、そんなこと)。
旧車FAN NEO・ユーノスマツダデザイン全開
フォードGTとかベルギーの富豪コレクションではない、逆に身近なクルマの本。
ある意味最新の軽自動車より「精神的に近い」。
アタシャこの時代のクルマが大好き。
特にユーノスコスモなんて最高です。ファミリア アスティナなんてHVで今売ったっていい。
これをみますと初代シーマがいまだ人気なのもわかる。
「Efini(アンフィニ)」「ユーノス」「オートザム」「アルシオーネSVX」という単語に身体がぴくっときたらさらにこちらです。紙の本ですが多分クルマ関連では一番笑えます。
kotoba 2022年春号・「ゴッドファーザー」特集
少々肩の凝る感じもある編集の「kotoba」誌ですが、今回は見逃せない。
コッポラの「Godfather」がテーマですから、映画雑誌よりも掘り下げが深いです。
グラフィックもいい。あの世界に浸れます。
「返本」のない電子書籍セールの魅力・マイナー本でも値引きの理由
本のセールはどうしても電子書籍になる。
「返本」のある紙の本は売る側に危険が大きくてできない。再販制度をなくしても今の体制でやるのは無理でしょう。
「工場管理 」なんて業界人しか知らないマイナー誌、しかも最新刊がディスカウントなんて、在庫を持たない電子書籍でないと無理です。
もちろん紙ならではの魅力もあります、「オクタン」のような特殊な本は特に。
かねてから「A4コピー用紙サイズのiPadが欲しい」と勝手に夢想していますが、出してくれるならKindle Fire HDだっていい。
実際Echo Show15なんてものも出てきた。
据え置き前提ですからタブレットではありませんが、一瞬「おっ」と。
額縁つきでは持ち出せませんが、もう少し薄くなってバッテリーがつけばそれだけだっていい。
ハードウェアは赤字覚悟でAlexaを売る「小売の鬼」Amazonでさえ、書いたり見たりメッセージメモの画面はデカいほうがいいと思っています。
プラスチックでいいから軽くて大画面があればいうことなしなんですが。
Fire HDの軽さからAmazonあたりがやってくれないかなと期待しているのです。