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iPad mini 6は上質な文房具の凝縮感・手帳になるかしら

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iPad mini 6th見てまいりました。
一言でいえばタブレットというより上質な手帳のよう。

高品質な文具のごとき重みがある。旧型とは完全な別物です。

「モレスキン」感覚・タブレットというより文具

上質な手帳やノートの質感・用途を直感するサイズ

厚みが1mmだけ増えたことが重厚と感じられるほど。
いい手帳の質感です。

持つと軽いのに、触っていて「重み」がある。
今回のiPad mini6の印象極めて大な部分です、つかいみちを自然と実感するサイズであります。

モレスキン「クラシックノートブック」とほぼ同じ大きさ

仕様一覧はここです。
縦203.2ミリ・幅134.8ミリの外径サイズは実際かなり小さく感じます。

この外形サイズは何に近いのでしょうか。

モレスキン「クラシックノートブック」です

これが縦210ミリ・幅130ミリ、実に雰囲気がある。

手書きの滑らかさ・A15 BionicとiOSの処理能力

モレスキンと違うのはきちんとと仕事をするということ。

書くと裏抜けするとか。
ペンの滑りがひっかかるとか。
運が悪いと背中の糊づけが割れるとか。

そういう心配は皆無であります、実に高いレベルで仕事をこなす。
動作全てがスムースそのもの。

Touch IDでロック解除から始まって、アプリが開いて入力まで流れるようです。
一番強い印象は、なんと手書きの滑らかさ。

A15 BionicとiOSの処理能力が高いからです。
からくりは目に見えないながら、なんといいますか「きわめて紙質のいい手帳」であります。

凝縮された小ささ・大画面スマートフォンとの違い

なおモレスキンとイメージが重なるほどですから、これまでのタブレットとはちょっと違う。
かといって大画面のスマートフォンとも完全に違う。

画面は大きいのに「コンパクト」

むしろ持つと「小さい」と感じる。わかりやすくいえば

大画面スマートフォンは持つと大きく感じる
第6世代iPadは小さいと感じる

考えぬかれた外形の小ささとギリギリまで拡がった大画面のバランスがもたらすもの。
これより小型の大画面スマートフォンはなぜが持て余しますが、mini6はそうではない理由です。

凝縮された小ささ、もはや文具の上質さであります。

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「インチ」じゃわからない画面の大きさをコピー用紙で比較

その画面の大きさについて具体的に。

iPad、というよりタブレットの「大きさ」とは紙のサイズと比べることだと思います。
少なくともテレビじゃない。

iPadの大きさ比較とは紙と比べること

ノートやコピー用紙の大きさを縦何センチ、横何センチと指示されたことはありません。
言われてもわかりません、インチなんてそれこそ絶対ない。

B5とかA4でコピー取ってとか持ってこいという言い方でしょう(ヒラですから今でも言われる)。

第6世代は8.3インチ・iPad miniはB6コピー用紙に近い

タブレットの画面大きさ、あれは紙のサイズのことかと。

iPad mini6の画面は広くなりました、旧型(7.9インチ)に対し新型は8.3インチ。

つまり対角線で0.4インチ(10.16mm)大きい。

これじゃなんだかわからん。結論をいえばiPad mini6はB6サイズに近いのです

ここは長くなるので別途でiPad全シリーズの大きさを紙の規格と比較してみました。

なおこんな小さなものをインチ表示にするからモニターやテレビのイメージに重なるのかも。
「iPadをノートパソコンの代わりにしよう」という誤解の理由ではと疑っております。

凝縮感はiPadシリーズ最強・第5世代miniとは完全な別物

対角線で10ミリの拡大というなかれ、現物の変化は相当です。
元が小さいからです。

面積を計算してみますと新旧では以下の差がある。

持った大きさは小さく(実感)・画面サイズは旧型より大きく

iPad mini5と比較すると

  • 「外形の面積」は4%小さい
  • 「画面の面積」は8.1%大きい

    外形面積が小さくなり、画面の面積は1割弱拡大

手帳サイズでこれをやった。
「画面が大きいのに手に持つと小さく感じる」、つまり重厚さです。

現物からは「エッジギリギリまで詰めきった」凝縮感が伝わってくる、現シリーズ中で一番です。
これはProを含め他の機種にはないちょっと強烈な印象。
無論第5世代iPadminiとは完全に別物です。

久しぶりに『Apple』って感じの製品であります。

「できること」「使い方」・用途のわかる初めてのiPad

触っているだけで理由もなく楽しくなってきた。
なんでしょう、最後のスキマぎりぎりまでメカを詰めきった「密度」が伝わってくる。

見て、持った瞬間に「手帳」を連想させた。

買ってはみたものの何に使うのかで悩むiPadにしては珍しい。
第5世代まではこうはいかなかった。

以下の条件があるにもかかわらず、こいつは立派に「道具」です。

最初にネガティブポイントを遠慮なく挙げてみたいと思います。
安心してやるのは超える良さがあるからです。繰り返しますが目的のはっきりしたiPadは初めてです。

できないこと・パソコン化は無理(全てのiPadで)

「iPadをノートパソコン化」が無茶であることについては以前書きましたが

iPad mini6もまたパソコンの代わりにはなりません。

ただし「例外」があります、iPad mini6が示した手書きメモの実用性です(おそらく初の)。まずはPCの代わりにならない理由を取り急ぎ。

Excelは使えない、外部ディスプレイへの出力もできない

たとえばProやAir以上にExcelは使えない。作業エリアが小さすぎます。
アプリそのものの操作性がPCとかなり違い、作業効率は著しく落ちる。

「iOS向けExcelはPC/Macと変わらなくなった」という話は、相当簡単な作業(数値入力程度)しか確認していません。

あまりアテにされないことをおすすめします。

致命的な事は外部ディスプレイにフルスクリーンで出力はできないこと。

全画面は動画のみ、またUSB-Cになったことで多少繋ぎやすくはなりました。
まあこの点に関する限りガラクタです。

「Shiftscreen(シフトスクリーン)」も解決には程遠かった

モニターの画面左右が真っ黒に切れた状態で四角いiPadのホーム画面が浮かぶというマヌケな絵ヅラ。
そもそもミラーリング(iPad画面のコピー)であり拡張ディスプレイはできません。
効率以前の問題であります。

Shiftscreen(シフトスクリーン)というアプリがあり、これなら(ミラーリングながらも)全画面表示ができる。

かなり期待したのですが、操作感はマルチウィンドウ・マルチタスクには程遠いレベルでした。
(その後日本のApp Storeでは入手できなくなった)

iPad Proすらパソコンの代わりにはならない・5万円のノートPCに劣る

上記はiPad Proであっても同じ。
パソコンの代わりにはなりません。

たとえわずかでもMicrosoft Officeを使うなら

そして大きな画面で作業したいなら

パソコンやMacを買うのが順当です。
これらの作業においてすべてのiPadが5万円のパソコンにすら劣ります。

iPadのExcelは最悪です、特に学生の方はご注意されるべきかと。

確かに動画・画像処理には確かに良いソフトがあります。限定ながら外部ストレージも接続できるようになった。

ただプロの方でiPadをメインで仕事している方はごく少数であることは知っておかれたほうがいい。
あくまでちょっとした修正ぐらい。

就職面接でiPadで画像処理ができると訴えても「パソコンでPhotoshopつかえる?」と聞かれておしまいです。

デメリットは電子書籍?動画よりもKindleで不利かも

なお画面は小さくなるものの、実は動画視聴にはほとんど影響がない。今後詳しく書きますが、とにかく外形が小さいため画面が大きく見える。

そもそも動画を見ることに限ってはHDMIアダプターかAirplayで大画面の液晶テレビに映せます。
イヤらしい方針です。

また音楽配信サービスが安く気軽に使える今、音楽プレーヤーとしても優秀。

B6の画面サイズは電子書籍がツラくなるかも

問題はKindleです。

アタシにとって一番の問題はここ、いずれ試すつもりです。

8.3インチはKindleで雑誌を読むにはちょっと小さいかもしれない。

Kindle Paperwhiteは6インチまたは6.8インチ

あれは小説専用だからいいのです。オーディオ雑誌、たとえばわれらが「季刊 Stereosound」を8.3インチで読む、つらいかも。

紙の本が増えてるのは困る。もしかすると無印iPadこそ最強のiPadかもしれない。
ここは重要なポイントなので、いずれ必ず確認してやろうと思います。

直感的な「デジタル」手帳・ペンの滑らかアナログな手書き感

ここからはメリットであります。
ひとことでiPad mini6の特徴を申し上げるならば極めてアナログな道具ということにつきます

直感的に「手書きができる」

アプリの知識はいらない、パソコン化もどうでもいい。

iPad(iPhone)は手帳やメモ帳の代わりになるのか。
「なる」という以上に、ついに「電子手帳」「電子メモ」であります。

アーリーアダプターのおもちゃではなく、なんの抵抗も説明もなく使える。

紙とペンを渡された子供が落書きをするに似て事前の説明が要らない。

むろん手帳・ノートの好みは人によりけり。
iPad mini6が全てをブッちぎりで凌駕したというつもりはございません。

ただ今回のiPad mini6は、スキルも手間もいらず「手帳代わりに使える」
几帳面な性格も「手帳術」「メモ術」の類をマスターする必要もない。

なにしろ手書きがどんどん時系列で保存されていくのです。

第6世代iPadはペンが実用になる・走り書きすら無くさない

Apple Pencilもいよいよ妙味が出て参りました、画才のある方だけのものではなくなった。

とにかくこれほどステーショナリー代わりになったら幸せと思うデジタルガジェットも久しぶりです。

整理不要・時系列にどんどん保存

なによりあの小ささです。
しかも動作が速い、というよりもはや滑らか。手書きの書き味がこれほどスムースとは。

手書きメモアプリはさまざまあります、共通しているのは「時系列で保存されること」

極端な話「誰それにXXの件で電話」なんて話を紙のメモで書いたら

ほぼ無くすでしょう。

iPad mini6では永久になくならない。

しかもGoodNoteならば画像認識により手書きの文字すら検索する。

メモ帳サイズにして半永久的に記録が残るすごさ

嬉しいことにこのiPad mini6、メモ帳のように身の回りに置いておける大きさ。
しかもApple pencilで画面をタップした瞬間スルリと書ける、メモ帳そのものです。

仮にその電話の案件で3年か4年後に社内外でモメたとしましょう(製造業では本当にある、なにせ販売終了後もサポートが数年続きますから)。

なんと「何年何月何日にアンタと電話でこういう話をしたよ」とすら言える。

紙と同じく簡単に書けて
なんの整理もせず、
半永久的にメモが残るのです。

別に書きましたがアタシはある時期からメモを捨てない派になっております。

数ヶ月前あるいは数年前のメモが思いもしなかった解決のいとぐちになることもある。

しかし紙のメモを保存するのは大変です

iPad mini6は違います、手書きのメモや走り書きはこれで集約できるのではないかとすら

絶妙なのはこのサイズ、モレスキンやロディアNo16と同じというメモツールとしてすぐ使える。
ここがスマートフォンと完全に違う、より見やすく書きやすい。

完璧な道具です。

バレットジャーナルの書き方すら変える

真面目な話、バレットジャーナルで管理している方はmini6を検討されてもよろしいのでは。
それほどのアナログ感です。

バレットジャーナル自体は大変優れた管理ですが、手書きで紙のノートにインデックスを作るなんてアタシにはとても無理でした。

しかしアプリなら簡単。
あの滑らかな手書きこそ最適です。

A5・B5ノートの代わりにはならない・もう少しAppleにがんばってほしい

ただ念の為、大型ノートの代わりにはなりません。
具体的にはA5やB5ノートという大きさの代わりにはならない、ということです。

あくまで「手帳」「メモ帳」で活きる。
標準サイズのノートとしては逆にデメリットになります。12.9インチのiPad Proがかねて疑問の存在である理由です。

メーカー関係者からみて、ここはiPad最大の問題点でありAppleにはもっと練ってほしいところです。
タブレットが普及しなかった理由でもあり改めて。

PC代わりは無理だがテキストエディターとしては超高度

なおパソコン化は不可能と申し上げました、「例外がある」と申し上げたのは以下であります。
メールやWordなど文書作成、そしてアウトライナー。
このつかいみちでは最強です

iPad mini6の重さは293g・ノートPCが絶対に実現できない軽さと速さ

iPad自体この作業が得意ですが、特にmini6は。
なにせ軽い、しかも速い。

議事録なんていったら、キーボードに馴染んでいる人なら発言を追い越す勢いで入力していくでしょう。

アイデアや文書案を書き連ねるにも最高であります。
相当高スペックのPCやM1搭載Macbook Airと比べてすら、テキストエディターとして優れています。

ただしひとつ条件が。
Apple純正のSmart Keyboard Folioとかはダメです、ここは社外品に限る。

iPad miniと軽量キーボードとの組み合わせは軽量ノートPCよりはるかに軽い

軽いキーボードと組み合わせると完璧なモバイル性能を発揮する。

長時間ストレスなく打てるちゃんとしたワイヤレスキーボードと組み合わせて、モバイルでは以下のような条件です。

  • iPad mini 6 :293g
  • キーボード(例えばサンワダイレクト400-SKB065E):270g
  • スタンド(セリア・100均):64g

全部あわせて合計:627g

なおキーボードは¥2,000ぐらいです。

この軽さででA15Bionic並みの処理能力、そしてRetina相当のディスプレイを持つ軽量ノートパソコンを買ったらいくらになるか。
15万円は楽に超えます。

ご参考までに、一部から根強い人気のテキストエディター専用機であるキングジムのPomera DM200が580gです。

iPadと格安キーボード、そして百均スタンドの組み合わせ
これがいかに強力かご理解いただけるかと。

(広告・Amazon)サンワダイレクト Bluetoothキーボード iPhone/iPad専用 3台 マルチペアリング 充電式 パンタグラフ 英字配列 テンキーレス 400-SKB065E

iPadのスタンドは100円ショップがベスト・100gを切る軽量さ

iPadで意外に重要なのがスタンドの重さ。100gオーバーなんて論外ですが大変多い。
実は百均のスタンドに限ります。
極めて軽量、しかも無くしたら買えばいい。

これはセリアで買ったものですが、完全フラットの折りたたみ。
角度も変えられかなり安定した構造です。64gはとにかく軽い、重宝します。

アルミ製をいくつも買いましたが、よく考えたらタブレット本体が本体が数百グラムにスタンドで100gを超えるものは意味がない。

Apple謹製Smart Keyboard Folioは実用性がない

なお上記のSANWAのキーボード(400-SKB065E)はかなり打ちやすいものであります、なにせキー配列がiPhone/iPad専用。

しかも軽い、本当に軽い(268g)。

安いからキーが飛んだら買い直せばいい

「簡単にメンテナンスができるか、すぐに代わりが手に入ること」

こういうところは道具として大事。

なお手元のキーボードはもう2年使ってますが壊れない、アタシャよく落としたりしますが壊れる気配すらない。

ここでAppleのキーボードについて

iPad mini6がリリースされていよいよもって価値がわからないのが、フルサイズのiPad向けApple純正のカバータイプキーボードです。
一見ノートパソコン仕立てですが、そんな使い方はできないし第一エラく重い。

数年間、ほぼ毎日iPadを持ち運んだ経験から申し上げると、カバーが重いと使う気力がなくなります。

Folioは付ければ重く、電卓みたいに打ちづらい・しかも高価

なお仕事でiPadを導入している会社はカバーをつけています。あれは社給だからです。
重くてみなさん嫌がってる。

言いたかないですが電卓のキーみたいな実に打ちづらいキーボードです。
しかも高い。

キーボードはピッチがどうとかマニアはやけにうるさいくせに、Apple製だと評価が甘いのです。
気持ちはわかるんですが。

クルマでいえばミニバンとかにつける「効かないエアロパーツ」みたいなもので結構アレな商売だなと。

Smart Keyboard Folioでもノートパソコンの代わりにはならない

繰り返しで申し訳ない、Smart Keyboard FolioでもノートPCの代わりには絶対になりません。

あえて触れるのはAppleのキーボードを題材にして「Smart Keyboard FolioでiPadをノートパソコン化」という話がかなりあるため。

無理です。

おこがましい話ではありますがアタクシ随分そこに投資しました、だから章を変えて申し上げました。

「iPad mini6は待つべき」ではない、ただし初期ロットは避ける

なお第6世代iPadは現時点(2021年10月6日)でリアル店舗の在庫は僅少。聞いたら「64GBモデルしかない」とのこと。
人気でしかも半導体不足であります。

iPad mini6は長く便利さを実感できる・新型を待つ必要は全くない

ここではっきり申し上げます、在庫があるならば

iPad mini6を買うのは待つべき、という意見は間違いです。このmini6に魅力を感じたら買うべき。

新型を待つ必要はありません。また整備品で第5世代を買うべきではありません、全くの別物だからです。

むろん賛否あって当然。
しかしよく読めば「待つべき」という意見はそもそも「タブレットが自分に必要かどうか「パソコンやスマートフォンで間に合うのではないか」という議論。

iPad mini6の出来栄えとは関係がありません。

この機種は(今回驚いておりますが)タブレットでは初めて「実用性」を明らかにしました。
今までのタブレットにあった「いつまでたっても可能性の話だけ」の機械ではない。

道具として見事です。

なお理由は別に改めますが、iPad系列は長期間使えます。Androidと違いセキュリティアップデートも長い。

仮にmini6を仮にモデル末期でも買って全く問題ありません。

在庫不足は少し待ちましょう・そのほうがあらゆる点でお得

ただ信頼性の意味で「初期生産分は待つべき」というなら納得できます。

たとえAppleであっても初回ロットは避けましょう

ちょっと待つぐらいはよろしいじゃございませんか。

大丈夫です、Appleほどになれば短期間で生産品質を上げます。

M1 Macbook airはいろいろ不具合あり・それが初回ロットというもの

お前はどうなんだよと、アタクシは発売とほぼ同時にM1 Macbook購入ですから。

実はあれ不本意な買い物でして、それまでのMacbook Proが故障しなければ(あるいはmacOSのサポートが続けば)待ちました。
初期生産から不良ゼロなんてありえません。

おかげでM1 Macbook airはいろいろ不具合に当たっています開き直って最近は楽しみ始めましたが

M1 Macの名誉のために申し上げると、あれは初回生産分につきものトラブルだと思っています。
Macbook air自体はいいものです。

macOS「Monterey」もiOS15も待つ・iPhone/iPad/Mac全て

当然ながらOSのメジャーアップデートも待ちます。
macOS「Monterey」もiOS15も。

新OSは不具合の塊、すぐにアップデートしない・リリース後1ヶ月で大体安定

具体的には1ヶ月ぐらい。

なるほど待ち遠しい時間ではあります、新機能も試したい。
ただ新OSはどうしても出来が良くないのです。

最初の3ヶ月から半年ぐらいは旧OSのほうが安定性があるぐらいですから。

M1あたりは深刻なトラブルがでそうです、今は待ち。

ゼリースクロールはiPad mini 6だからではなく「初期ロット」だから

その証拠に発売から数ヶ月してMacbook airを後から買ったひとは落ち着いている。ハードだけとっても初回生産時と半年後が同じことはありません。
本体だけでなく細かい部品の生産も(そっちのほうが初期よりもっと違うかも)。

macOSやアプリは初期の完成度は更に低い。
問題になっているゼリースクロールなんて初期不良そのもの。あれでAppleの品質を低くみたら世の中で買えるデジタルガジェットはなくなります。

実際に最近ちょっと見ない、悩み甲斐のある上質さと楽しさです。

容量は256GBを・いかなるiPadも64GBモデルは避ける

無印iPadのストレージ容量は256GB

実質これが一番です。他のiPadにもほぼ当てはまります。

ここでいう「実質」とは使い勝手と価格の両面からみての話です。
特に64GBモデル、あれはかえって損をします。

なおiPadが高額であることは承知しておりますので、コスト安の買い方も後述。

AirやProの512GB以上は高価すぎ、64GBはiPad嫌いになる

「256GB」の理由は簡単です。

  • ProやAirなどの512GBや1TBは、容量や用途に対してあまりに高価すぎる。
  • 64GBは容量がなさすぎて使えない。

タブレットは「電話」ではありません、動画や画像データがメイン。

iPadは買って損したという人が多いのが64GB、個人向けでは実用性が低いため不満ばかりがつのるのです。

ここは無印iPadが完成している理由のひとつです、128GBから256GBへアップとバッサリきました。

128GBを外したのは慧眼だと思います、無印もまた実用性ピカイチです。

「安くないiPad」はAir・Pro、そして64GBモデル

こういってはなんですが、現在iPadで高くつく買い物は

iPad air
iPad Pro
64GBモデル

この3点だと思います。

逆にいえば安さという点で選べるのは第6世代mini、そして無印iPadであります。
少なくとも買って間違いはない。

iPad Air/ProはハイエンドPCが買える値段

ProやAirの512GBはそこそこ機能のあるPCがチラつく値段。
1TBモデルなんて相当に高級なパソコンの水準です。

iPadを買うという行為自体にシラけはじめるライン、ノートPCほどには使えないことにも気づいてしまう。

アタシはAmazon Fire HDがよく見え始めたりもするほどでした、Micro SDカードが入るからです。法外に安いし、厚みにこだわらないぶん相当に軽い。

iPadの64GBモデルは「安くない」・通信費が結局高額に

64GBの容量の少なさについて。

ちょっと画像を撮ることさえ、いちいち残りの容量を見るようになります。

スマートフォン単体の時と比べ、iPadを買うと通信量はどうしても増えます。

繰り返しますが自然とデータ消費量が増える道具です。

やむなく追加データを買ったりしているうちに通信費で結局高くつく。

よくある「使い放題」といってもしょせん3日間で10GBの制限付き。

クラウドストレージは解決にならない

「iPad」「通信費」「安く」という検索量の多さが悩みの深さを物語っています。

クラウドストレージで解決という記事もありますが、あれに至っては情報としての正確さを疑うレベルです。Cellularモデルしか買わないアタクシでさえ到底無理だと思っております。

  • 通信料が高額になること
  • 無料のクラウドストレージでは全く足りないこと

にまったく触れていません、現実性がない。

始末が悪いのは

「Wi-Fi専用64GBモデル」+「クラウドストレージサービス」の組み合わせは、2年ぐらいして高い買い物だったと気づくことです。

繰り返しますが64GBモデル、あれは教育用、またはセキュリティ上の理由から端末にデータ保管せず、娯楽コンテンツの消費も一切考えない仕事専用です。

容量の話は一番大事ですから最初に触れるところですが、持った時の印象が強すぎて後回しになってしまった。

「安いiPad」はビックカメラの無金利分割支払い

このテーマは簡単でもあり複雑でもありますので、まずはお急ぎの方へ結論を。

  • Apple製品を定価より安く買う方法はない。
  • トータルコストを安くできるのはビックカメラの無金利分割払い。

セルラー/Wi-Fiモデル共に定価より安いiPadはない

端的にいいますと

iPadを定価より安い値段で買う方法はありません、格安のApple製品というもの自体ないのです。

Appleは価格をガッチリ守っております、WindowsパソコンやAndroidとは根本的に違う点です。

ディスカウントをしないからこそiPhoneは下取り残価を設定した売り方ができる。

Amazonの不定期セールでわずかに安いか、Apple Storeの整備済み新品しかない。
あるいは家電量販店のポイントです。

むろんmini6は新型ですから整備済みで出てくることは当分ありません。

第5世代iPad miniはApple整備品でも買うべきではない

第5世代のmini5は中古の安いものが出ております、Appleの整備済み新品は特に魅力です。

しかし新品・中古、またはストレージ容量やWi-Fi専用・SIMフリーの如何を問わず買うべきではありません。

ここまででお分かりと思いますが、今回のiPad mini6は旧モデルとは全く性質が異なります。

ビックカメラの「無金利」「分割払い」が最安

しかしこれではアタシにとってあまりにも夢がない。「安い買い方」といえる方法はあります。

無金利の分割払い、それもできるだけ長期のローンで

ビックカメラがベストです

事業と同じ、できるだけ金利を安く(この場合はタダ)長期でお金を借りられたら、それは最高なのです。

SIMフリーのセルラーモデルで256GBモデルでもApple Care付きで月々¥3,000を切るコストで使えます。
36回なんて最高です。実はApple製品の性質を考えると一括払いよりもいいかもしれないのです。

ビックカメラの通販または指定の店舗(リンク先:店舗一覧)で最大36回の無金利分割支払いができます。

SIMフリーのCellularモデル取り扱いあり・Apple Careも同時購入可能

大変よろしいのは

  • Cellular(SIMフリー)モデルが対象
  • Apple Careも同時購入できる
  • 新たにクレジットカードを作る必要はない

Appleも似たようなことをしておりましたが、mini6発売と共に無金利分割支払いは上限3回となってしまいました。
元々24回払いが基本でしたからその点でも魅力が薄かった。

Cellular(SIMフリー)モデルの取り扱いがある今、個人的にはソフマップなどビックカメラグループはご一考いただいてもよろしいかと。

無印iPadが気になり始めた・mini6とは違う「実用性」

ここでちょっとこちらをご覧ください。
画面の下端(外形じゃなく)をそろえて無印iPadとiPad mini 6の大きさを実際に比べたもの

画面の大きさに不都合を感じるほどの差がないんですよ、もとが10インチですから。
(いい意味で)これは罪深い、iPad mini 6を見ていると無印iPadが無性に気になりはじめた

別途述べますがとにかく完成度が高い、最も実用度があるとも言えます。
基本同じ仕様で何年も作ってきたからです。

もちろんお金の問題もあります、でもmini 6や無印iPadで感じる不満があるとすれば、それは

「画面が小さいから」ではないらしい

と思いはじめたこと。ProでもAirでも同じ不満なんじゃないかと。
なら無印でもいいかもしれないわけです。

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