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iPadOS16・iPadが「ただの遅いノートパソコン」になる可能性

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さて今iPadを買うにあたってはiPadOS16について考えなければなりません。
近く大幅に変わります。
iPadはノートパソコンの代わりにならないと申し上げて参りましたが、使える可能性が出てきた。

いいことですが可能性です、大失敗に終わる予兆もあります。
iPadのノートパソコン化について世間の期待が大きすぎる。

外部ディスプレイへの出力とマルチタスク「ステージマネージャー」・Macbookとの違い

Apple iPad miniと軽量スタンドの組み合わせ・ダイソー100円スタンド

iPadOS16でわかっているできること、できないことは以下のとおり

(できること)

  • 外部ディスプレイに出力できる(拡張画面・最大6Kディスプレイ)
  • マルチウィンドゥはiPad Pro/Air限定の可能性(機能名「ステージマネージャー」)可能

(できないこと ※正規版では変更可能性あり)

  • マルチタスキング(アプリとの説も)の数に上限あり
  • 1ディスプレイあたりで開けるウィンドウ数に上限あり
  • マルチウィンドゥ間でドラッグ&ドロップはできない

グラフィックボードやメモリの容量に関連する機能で制限が目立ちます。

(追記)正規リリースiPadOS16の情報について

2022年10月25日(日本時間)iPadOS16が正式リリースとなりました。

インストールはできるが使えない機能がある、それが概要です。

やはりステージマネージャーと外部ディスプレイは現行のハードウェアには重いものとなりそうです。

目玉機能にして対応機種が極めて限定されています。最近のAppleはなんだかやっていることがちぐはぐです。

iPadOS16の主な新機能と対応機種・「インストール可能機種」イコール「全機能対応」ではない

iPadOS16のインストール自体はかなり幅広い機種で対応しております。Appleはこういうところはユーザーを考えている。

  • iPad Pro(全モデル)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad(第5世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)

A9チップの入った無印iPad(第5世代・2017年発売)までカバーしているのは素晴らしい。
問題はこのあとです。

最も話題となるべき新機能(ステージマネージャーと外部ディスプレイ)について

  1. 搭載モデルが極めて限定されている
  2. 最新モデルにして対象外
  3. 事前アナウンスされていながら実装時期が未定(外部ディスプレイ機能)

ステージマネージャーは要メモリの可能性大・iPad mini6ほか対象外多数

ステージマネージャーの対応モデルは以下となります。

A12X Bionic(12.9インチ)も対応、つまりM1チップでなくとも動く
しかし上記以外は対応しません。つまりアタシのiPad mini6は動かない。

無印iPadは最新の第10世代も第9世代も対応しない。

個人的には正直ほっとしています、無理に対応して重くなるのは本末転倒ですから。
ただ納得いかない方のほうが多いでしょう。

おそらくはメモリーの違いではないかと思っております。
ただそうするとA12X Bionicが動く理由がよくわからない。

12.9インチiPad Pro (第3世代)は1Tbモデルこそ6GB仕様ですが、それ以外はiPad mini6と同じ4GBなので。

M2移行をうながす販売戦略もあるとは思いますが。
むしろそのほうがいい、OS自体は軽いが機能制限をしている、ぐらいならそのほうがアタクシのiPad mini6の使い方にとっては幸いです。

外部ディスプレイは、おそらくM2以降でなければ満足できない重い機能の可能性も

外部ディスプレイ機能は現時点(10月25日)で未実装です。
リリースは確約ながら時期も未定。

これは、あくまで当て推量ながら、M2クラスのiPadでないと無理だと思います。
今は画面の遅延などが起こりまくっているはず。

正規リリース版は無論動くでしょうが、

例えば12.9インチiPad Pro (第3世代)が対象だった場合
耐え難い性能になるのではないかと。

Macbook Airもそうですが、Pro以外で専用のグラフィックボードを積まないAppleのモデルは外部ディスプレイが苦手です。安価にアダプターが売っているWindowsと比べ制限だらけと申し上げていい

(中古・apple認定整備済製品ともに)iPadの購入モデルは世代にご注意を

外部ディスプレイ機能を使いこなしたい方々は、最終的に買い替えサイクルが早まると思います。

上記をご覧いただいたとおり、

iPadOS16は最新モデルであれば全ての機能が使えるわけではありません。

そして

ステージマネージャー対応機種
外部ディスプレイ対応機種になる

という確証もありません。

数日前に発売された無印iPad(第10世代)も目玉機能に対応しない。

繰り返しで恐縮ながら、以下のステージマネージャー対応機種

これら全てが外部ディスプレイに対応するかどうかも現時点(10月25日)では不明なのです。

誰にもわからない、だから今新品はむろんのこと、特に中古やApple認定の整備済製品を購入の場合はiOS16の機能対応を慎重に見極める必要があると思います。

僅かな差のために「使えない機能がある」となりかねません。

変化が大きすぎる・ベータ版はバグ続出で10月以降へ日程変更

変化が大きすぎるのが怖い。
ハードウェアがついていけない可能性があります。

これまでにないほど変更が多い。ベータ版の試用が行われていますがバグ続出で正規版のリリースは1ヶ月遅れることになりました。

Split ViewやSlide Over、ピクチャ・イン・ピクチャは制限があってパソコンのようには使えなかったとか、今更よくいうよと思いますが

ともあれiPadOS16ではiPadがあればノートパソコンに近い使いかたができるらしい。

個人的にはこのOSをすぐ入れません。かなりの冒険です。

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iPadも同じ・Macbook airはパワフルではなく「バランスの良い省電力パソコン」

詳しくは改めますがM1 Macbookでわかったことは高バランスの省電力パソコンだということ。iPadも似たCPUスペックですから、たとえPCとして使えてもあくまで省電力パソコンです。

爆速とか、そういったことにはならない。

appleシリコン・M1チップは画像動画処理向けではない

iPadOS16では外部ディスプレイでのスムースな作業が強調されていますが、簡単にはいかないでしょう。

M1 Macbookはいい道具ですが、正直パワフルという柄ではない。

処理能力だけならもっと安く他のパソコンがあります

パワフルという誤解・Macbook Airの高性能は「省電力のわりに使える」こと

M1 Macbookで動画変換などをしてみればわかりますが、どんなに安い専用のグラフィックボードにも全く及びません。
Macbook airは高性能ですが、あくまで省電力とパフォーマンスが高次でバランスしていることにあります。

処理能力が高いものが必要なら、いっそゲーミングPCなどがいいと思っているほど。10万円ジャストでMacbook Airを越える処理能力が手に入る。

iPadOS16では恐らく処理能力でのメリットが見出せないでしょう。
仮にいい出来でもMacbook airの上を行くことはないでしょうから。

ノートパソコン化でiPadのモデルライフが短くなる?Mac値上げの可能性も

逆に製品が短命化する可能性を恐れています、iPadOS16は単純に重そうなソフトウェアです。

いまだにiPad air2は動く、速くはないが使える。
機能制限があったからです、そのせいかあらぬかiPadOS16の対象からは外れます。

なおiPadのパソコン化がうまくいった場合、Macの値段が更に上がる可能性はあると思っております。

iPadOS16がうまくいくかどうかは、むしろそのあたりを注目されたほうがいいかもしれません。

iPad mini6は「拡張性」を使う機会がない・アナログな道具として洗練してくれればいい

なおiPadmini6の拡張性についてはひととおり確かめましたが、まだ使う機会がない。
これからもあんまりないかも。

HDDは10TB、ウルトラワイドモニターも認識

前回申し上げましたが、

  • HDDは10TBを認識(Ankerハブ経由)
  • ファイル編集可能(ただしアプリ毎にコピーができていくものも)
  • モニターはミラーリング(動画のみフルスクリーン)
iPad mini6拡張性・外部モニター出力・ウルトラワイドモニターの認識例

Ultra Wideモニターはどんな条件でも左右が切れますがまあまあ使える。

ただiPadOS16の話をみるまで、mini6の良さについて拡張性のことには思いがいたらなかった。
ノートパソコンにこだわらなくてもいいほど、いままでにないアナログな道具の良さです

スタイラスペンやpdf編集・文房具に近い機能を充実してくれたほうがありがたい

むしろペンとBluetooth関連です。

何かを見るか聴くか
書くか

ペンとかスピーカーのようなもののほうが出番が多い。

Split View嫌いが2画面の手書きメモに感動する出来です。フリーハンドのpdf編集がもっと充実するとかのほうがいい。

現実にApple pencilはちょっと未成熟なところもあります

「最軽量」のiPad mini6へキーボード・マウス・スタンドを組み合わせ

以前申し上げたように、ノートパソコン化は無理ですが「テキストライター」としては相当に使えると思っております。メールや下書き作成はかなり役に立つ。

端的に以下で708g、キーボードとスタンドは格安で落としても平気。

iPad mini6と組み合わせる最軽量microsoftマウス・100均タブレットスタンド・格安bluetoothキーボード画像-1

スタンドを以下に変えると全重量は653gまで落ちます(セリアで購入)。

最軽量スマホ・タブレットスタンド・100均セリアのiPadmini6向けアクセサリー

軽さとコストでかなりのものです。

マウスはAppleよりMicrosoftが使いやすい・カラーも選べる

なおマウスはMicrosoftのSurface向けがいい、とにかく作りが確か。

AppleのMagic MouseはiBookの頃から時が止まったままのようです。

iPad mini6とは色調がまったく合いません。

(言い訳しますとマウスがグレーの理由はゴールドのAir2向けに買ったから)。

iPhoneのカラーを日本の企業が一手に引き受けていることは誇らしいですが、正直iPadOSよりも色のほうをなんとかして欲しい

iPadのキーボードやスタンドのおすすめは「壊れてもいい」こと

ipad mini6と軽量ワイヤレスキーボードのおすすめ例画像

なおそのスタンド、100均のそれは面白い。ダメだろうと思って買いましたらこれはいい。ダイソーです、たためて角度もついて64g

キーボードもそうですが、大事なのはプラスチック製ということ、iPadとともに持ち運ぶとき、画面を傷つけるものはダメです。

ipad mini6と軽量ワイヤレスキーボードのおすすめ例画像_2

キーボードやスタンドのほうが壊れるぐらいがちょうどいい。

もっといえばキーボードやスタンドは落として壊れたり、失くしても、翌日にはAmazonから新品が届くぐらい替えが効かないと。道具です。

キーボードやスタンド選びはとても楽しいのですが、パソコンに近づいてパフォーマンスが低くなっては困る。

最近その気は無くなりましたがAppleは基本大振りの会社なので、失敗も派手にやる

それは今でも変わっていません。

地道にペンの文字認識とかジェスチャーとかそういった機能を改善してくれたほうがありがたいのです。

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